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バレンタインデーを楽しむもう!由来となった伝説や世界のバレンタインを紹介! 

更新日:2021/2/12 タカハシコウキ
バレンタインデーを楽しむもう!由来となった伝説や世界のバレンタインを紹介! 

年が明けて節分も終われば、頭に浮かんでくるのはバレンタイン。恋人や想い人がいる人はそわそわとした気持ちが隠しきれず、そのような相手がいない方でも日ごろの感謝を伝えるために贈り物で頭を悩ませているかもしれません。

バレンタインの贈り物といえば定番はチョコレート。しかしなぜチョコレートを贈るのでしょうか? そもそもバレンタインは何のイベントなのでしょう? チョコを贈るイベント? 恋人たちのイベント? 感謝を伝えるイベント? いったいどうやって楽しめばいいの!?

今回はそんなお悩みを解決すべく、バレンタインの由来や世界・日本の楽しみ方、そしてちょこっとオシャレなチョコレートを紹介していきます!

聖バレンタインの壮絶な抵抗 バレンタインはここから始まった

バレンタインの起源は、聖ヴァレンティヌスというキリスト教の司祭へ祈りをささげる日が起源とされています。

ヴァレンティヌスに祈りをささげるようになった理由は、古代ローマの時代のある出来事に由来。当時、ローマ帝国だったローマにおいて、2月14日は結婚や出産を守護するローマ最大の女神・ユーノの祝日でした。翌2月15日には“ルぺカリア祭”といって、未婚の男女がくじ引きでペアになって過ごすお祭りが開催。その後ペアの男女の多くが結ばれ、結婚へ至っていました。当時は男女が別々に暮らしていたとされており、男女が結ばれる貴重な機会だったようです。

 

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紀元3世紀ごろ、広大な土地をおさめ争いの絶えなかったローマでは、兵士たちの士気の低下が問題となっていました。当時の皇帝・クラウディウス2世はこれを、兵士たちが故郷に愛する人たちを残してきてしまったからだ、と推理。解決策として兵士たちの結婚を禁止し、強制的に士気を高めようとします。

兵士であるがゆえに、愛する人と結婚したくてもできない。この状況を哀れに思ったのがキリスト教の司祭・ヴァレンティヌスでした。彼は皇帝に知らせることなく内密に希望する兵士たちをパートナーと結婚させていきます。

しかしこの行動は皇帝の逆鱗に触れ一度は警告で見逃してもらいますが、それでもやめることのなかったヴァレンティヌスはあえて結婚と縁の深い、2月14日にルぺカリア祭の生贄として処刑されてしまいました。そのため2月14日は恋人たちが想いを伝えるだけでなく、ヴァレンティヌスの行動を称える日となっていったのです。

やがてキリスト教の影響力が強まったころ異教の祝祭を排除する動きがあり、ローマのお祭りだった“ルぺカリア祭”は野蛮なお祭りと指定されます。ただ一方的に廃止すると市民の反発を招く恐れがありました。そこでキリスト教会は代わりにヴァレンティヌスの逸話を持ち出し、男女を結びつける特徴は残しつつヴァレンティヌスに祈りをささげるキリスト教としての祝日として、異教徒にも受け入れられやすい聖バレンタインの日、つまりバレンタインを制定。またその後、“ルぺカリア祭”はキリスト教由来のお祭りとして解釈を変え、恋人たちの日のお祭りとして親しまれていきました。

贈り物はさまざま 世界と日本のバレンタイン

時がたち、宗教を超え世界中で親しまれる行事になったバレンタイン。世界ではどのようにして楽しまれているのでしょうか?

アメリカ

アメリカでは、性別関係なく感謝を伝えたい人に気持ちを伝える日として定着しています。贈り物はキャンディーやカードが中心。恋人同士では、男性から女性へ花束などが贈られ、当日はお芝居をみたりディナーに行ったりし、特別な日を過ごします。

フランス

フランスでは恋人同士のお祭りの日とされ、恋人同士や夫婦、決まった相手に贈り物を渡します。こちらも男性が女性に花やカードをプレゼント。花束に選ばれるお花は「愛」を意味する赤いバラが人気です。

イタリア

バレンタイン発祥の地ローマがあるイタリア。イタリアでも欧米の多くの国がそうであるように、男性から女性へプレゼントを贈る習慣が存在します。贈り物は日本のようにチョコレートや、バラ、また香水なども人気だそう。ただし感謝を伝えるイベントではないため、日本で言う義理チョコなど好意のない異性への贈り物はあまり好まれません。

イギリス

イギリスでは男性から、女性から関係なく大切な人、好意のある人に想いを伝える日。チョコレートやバラ、カードを渡すケースが多いですが、カードの場合は少し特殊なマナーが存在します。特殊なマナーとは、匿名で送ること。贈られた側はどうにかこうにかして、メッセージをくれた相手を探し出します。なんだかとってもロマンチックなバレンタインですね。

現代では愛を伝えるだけでなく、感謝の気持ちを伝える行事へと解釈の幅も広がっているようです。ヴァレンティヌス司祭へささげる愛を守り抜いたことへの祈りが、感謝へと変化していったのかもしれませんね。日本では女性が想いを寄せる男性へチョコレート共に気持ちを伝えるイベントとされていましたが、近年は友チョコや義理チョコだったり、贈り物もチョコレートにとどまらなかったり、性別にかかわらずプレゼントをあげたりと、と変化が訪れています。

日本で一般的なチョコレートを贈る風習は、イギリスから伝わってきたもの。

18世紀のイギリスでキャドバリー社というチョコレート屋さんが、派手な装飾を施したチョコレートやハートの形をしたチョコレートを販売。イギリスで贈り物の選択肢にチョコレートが仲間入りします。

そして第二次世界大戦後の1958年。日本でバレンタインの際にチョコレートを贈る文化を浸透させようと、モロゾフ社が「あなたのバレンタインにチョコを贈りましょう」というキャッチコピーを打ち出しました。以降、多くの百貨店、デパートなどもバレンタインの贈り物にチョコレートの広告をうちだすになり、日本でバレンタインの贈り物といえばチョコレートを指すようになったのです。

今年のチョコレートはちょこっとオシャレにしてみませんか?

欧米ではカードや花束が一般的なプレゼントのバレンタイン。しかしせっかくいま日本にいるのだから、日本式の楽しみ方でオシャレなチョコレートを楽しみたいところ。

本記事では一味違う、ちょこっとオシャレなチョコレートを3つご紹介します。

・パティシエ エス コヤマ

滑らかな口当たりと、まるで果物を食べているかのようなフルーティーさが特徴のパティシエ エス コヤマのチョコレート。スマートなパッケージもあいまって思わずうっとりとしてしまいます。

 

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セバスチャン・ブイエ

フランスに本店のある、セバスチャン・ブイエのルージュチョコレート。思わずドキッとしてしまう洗練されたデザインは大人な雰囲気を漂わせています。メイクパレット型のチョコレートとあわせて、思わず写真を撮りたくなりますね。

メサージュ・ド・ローズ

海外でバレンタインに花を贈る際はバラの花が最もポピュラー。そんなバラを模したチョコレートはバレンタインにピッタリです。想いを寄せる人に気持ちを伝える際はもちろん、頑張った自分へのご褒美にも。

オマツリジャパンではさまざまお店のバレンタインチョコレートを実食してレポートしています。ぜひご参考になさってください。

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おわりに

元々は愛を伝えるイベントだったバレンタイン。しかし現在は好意に限らず、感謝などハッピーな気持ちを伝えるイベントになってきています。今年は大切な人へ、贈り物と共に日ごろの想いを伝えてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
地域のお祭りやインタビュー、由来を調べるのが好き。いろんなお祭りを知りたいと思っています。

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