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「エア祭」とは?オンラインを活用した新たな祭りのカタチをご紹介!

2020/4/20
2020/8/3
「エア祭」とは?オンラインを活用した新たな祭りのカタチをご紹介!

『おうちでお祭り騒ぎ!オンライン夏祭り2020』が開催決定!2020年8月15日(土)、全国8つのお祭り団体がインターネット上で大集結する社会貢献イベントを開催します!(2020/08/03 編集部追記)

オンライン夏祭り2020 特設ページはこちら!


 

コロナウイルス蔓延の影響を受け、日本全国の祭りが中止や延期を余儀無くされる中、オマツリジャパンは自宅にいながら祭りを楽しむことができる取り組みにチャレンジしています。

この施策はSNSやWEBでの動画配信や共通ハッシュタグを活用により、祭りの盛り上がりをオンライン上で再現するもの。

初回となった「エアかなまら祭」では1300件ものハッシュタグ投稿があり、オマツリジャパンのTwitter経由だけでも述べ23万人が目にしたことから、合計で述べ数百万人へリーチしたと推測されます。

さらには、実際の祭りのシーンではなかなか見ることのできない神事や、祭りの裏側まで放映することで「本祭では絶対に見られないやつ!」「これは貴重!」などのコメントも相次ぎ、オンラインならではの祭りの楽しみ方も提供することができました。

この「エア祭」と称した一連の取り組みは、早くも祭りファンや地域を愛する方々に共感いただき、オンラインを活用した祭りの盛り上げは、大きなうねりとなる予兆を見せています。

この記事では、オマツリジャパンが手がける「エア祭」の施策をご紹介!世界中の誰もが参加できる「新たな祭りのカタチ」に、あなたも加わってみませんか?

エアかなまら祭

毎年4月、神奈川県川崎市の金山神社にて行われる祭りです。男性器の御神体目当てに国内外から参拝客が殺到。毎年3万人以上が訪れます。

エアかなまら祭では、神事やお供え物づくり、祭りと神社の歴史を伝える資料館の動画レポートなどを行いました。同時に「#エアかなまら祭」をつけて過去の祭りの様子をツイートしたユーザーの中から抽選で賞品が当たるキャンペーンも実施。2日間の開催だったにも関わらず「#エアかなまら祭」では1300件もの投稿が。オマツリジャパンのTwitter経由だけでも述べ23万人のユーザーがエアかなまら祭を目にし「中止になったことで知った!」とのツイートも。

自宅でこのハッシュタグがつけられた投稿を見たり自ら投稿をして楽しむことで、外出を抑制することも目的のひとつ。コロナウイルス感染拡大予防の面でも地域に寄与することが可能です。

かなまら祭が2019年も大盛況!現地の様子を写真59枚でレポート!

かなまら祭主催者インタビュー【前編】“性のお祭りの昔と今、そしてこれから”

かなまら祭主催者インタビュー【後編】“祭りの観光活用と地域活性化への想い”

「祭りで日本を元気に!」プロジェクト

「#好きな祭りの話をしよう」のハッシュタグを使って、祭りの動画や写真などをTwitter上に投稿してもらう取り組みです。世界中に存在するすべての「祭り」を対象にしているため、Twitter上には全国各地の祭りの様子が続々と投稿されています。

このプロジェクトは日本のお祭りが全国的に中止に追い込まれ、全国のお祭り好きが「お祭りロス」の喪失感を抱える中、「オマツリジャパンとして何か出来ないか」という担当者の想いからスタートしました。

日本全国の祭り好きや関係者のみなさんから賛同いただき、ジャンルの垣根を超えて様々な祭りに関するツイートが飛び交っています。日々成長を続ける「#好きな祭りの話をしよう」のハッシュタグ。累計投稿数は1,000件を超え、さらなる成長の兆しが見えています。(2020年4月16日現在)

エアかなまら祭りと同じく、自宅でこのハッシュタグがつけられた投稿を見たり投稿をして楽しむことで、外出を抑制することも目的のひとつ。こちらは長期の取り組みとなりますが、日々新たな投稿が追加されていきますので、ユーザーのみなさんを飽きさせることなく、様々な祭りを楽しむことができます。これをきっかけに、コロナ明けに行きたい祭りに出会うことができるかも!?

オンラインセルフ祭

大阪の新世界にて行われる奇祭「セルフ祭」とのコラボレーション!

2020年5月5日、大阪・新世界で行われる奇祭「#セルフ祭」をニコニコ生放送にてオンライン配信いたしました。

zoomで参加できる「ちくわ祭り」や「エア神輿」「UFOの儀式」に加え、「WEB盆踊り」のコラボで「炭坑節」「残酷な天使のテーゼ」「EZ DO DANCE」などを振りの練習付きで楽しんでいただきました。

当日は1万人以上がリアルタイムに視聴し、コメント機能を利用してたくさんのユーザーと盛り上がりを共有。ニコニコ生放送の投げ銭機能を利用することで収益面でのサポートにも繋がりました。

オンラインセルフ祭の特設ページはコチラ

セルフ祭のレポートはこちら

WEB盆踊り

2020年4月19日(日)、5月2日(土)〜6日(水・祝)の計6日間、日本民踊鳳蝶流主催「WEB盆踊り」の実施サポートを行いました。

WEB盆踊りは、日本民踊鳳蝶流 家元師範である鳳蝶美成(あげはびじょう)さんによるレクチャーの元、自宅から誰でも盆踊りを楽しめるオンライン配信コンテンツです。

配信にはzoomを活用し、盆踊りならではの一体感を再現。視聴だけでも楽しめるよう、日本民踊鳳蝶流のYouTubeチャンネルでも同時配信しました。

エア阿波踊り

2020年5月6日、オマツリジャパンのYouTubeチャンネルにて「エア阿波踊り」を開催しました。

エア阿波踊りは、前半の祭り関係者をゲストに迎えたトークセッション “コロナ時代の祭とは。祭の「今」と「これから」”と、後半のワークショップ “おうちで踊ろう!阿波踊りワークショップ”の二本立て構成。

前半のトークセッションでは、コロナ禍における祭りの現状、祭り主催者の立場からみるコロナ、アーティストの立場から見るコロナについて、参加者のコメントや質問も交えてディスカッション。

後半の阿波踊りワークショップでは、プロ阿波踊り集団「寶船」の米澤渉氏によるレクチャーのもと、視聴者のみなさんと一緒に汗を流しました。

エア祭の背景にある、私たちの想い

日本は、約30万件もの祭りがあると言われる祭り大国です。祭りは地域で受け継いできた文化であり、日本の元気の源です。しかし、コロナウイルスによる感染症拡大の影響で、多くの祭りやイベントが中止になっています。このような状況の中で、ただ祭りを中止にするのではなく、形を変えて祭りが実施できる方法として家でも祭りが楽しめる環境を整備することで、祭りの主催者や祭りを楽しみにしていた皆さんが少しでも楽しい気分になることができる機会を提供したいと考えました。

また、この取り組みの背景には祭りが抱える資金の問題があります。一年に一度の機会が中止になったことで物販や協賛による収入を失ってしまった祭りに対し、オンラインでの露出増加から企業協賛や投げ銭での資金獲得をサポートすることを目的のひとつとしています。

引き続き「エア祭」の取り組みにぜひご注目ください!

プレスリリースはこちら

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