近年、2月22日の猫の日にあわせて、かわいい猫の限定御朱印がいただける寺社がとても増えています。なかには、猫をモチーフにしたかわいいオリジナル御朱印帳を奉製しているところも!
今回は猫の日にちなんで、猫のデザインがかわいい御朱印帳がある寺社を5つご紹介します。
目次
ひのき製の表紙にさりげなく「あ・うん」の猫
大分県臼杵市の福良(ふくら)天満宮は、経済の達人であり地元の偉人である大塚幸兵衛氏をはじめとした臼杵商人の御霊を迎え境内に建立された「招霊赤猫社」(おがたまあかねこしゃ)が有名。「うすき赤猫まつり」をはじめ、赤猫のお守り、おみくじなど、猫にまつわる授与品も多く、人気を集めています。
御朱印帳ももちろん猫!ひのき製の御朱印帳は、温かい木の温もりと香りで、手に取るとどこか落ち着く一品。「あ・うん」の赤猫と紫猫がさりげなく彫り込まれている大人っぽいデザインです。
「あ」は物事の始まり、「ん」は物事の終わりを表し、人の人生を表現。そして、ひのきには延命長寿の願いが込められているそうです。また、他に布製で赤猫の刺繍が施された御朱印帳もあります。
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御朱印帳を購入することで猫たちを支援
福井県越前市にある御誕生寺(ごたんじょうじ)は、迷い猫や行き場のない猫を保護し面倒をみる「猫寺」として知られています。境内には、自由気ままに過ごす猫たちの姿があちらこちらに。お坊さんたちが、修行の傍ら猫たちのお世話をしています。
寺務所では猫のための募金を受け付けていて、募金をするとお守りやカレンダーなど猫寺ならではのグッズがもらえるのだそう。御朱印帳も猫たちが刺繍されたオリジナル御朱印帳が用意されていて、購入代の一部が猫の医療費にあてられます。
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看板猫・ウッシーが描かれた2種類の御朱印帳
神奈川県鎌倉市にある御霊神社(ごりょうじんじゃ)の看板猫ウッシーは、その名の通り牛にそっくりな模様の猫ちゃん。保護猫でありながら、現在は御霊神社の名誉宮司として、日々のんびり神様にご奉仕しています。
ウッシーが描かれた御朱印帳は2種類。一つは様々なポーズのウッシーが描かれたちょっとモダンなデザイン。もう一つは御霊神社の鳥居の目の前にある踏切とそこを走り抜ける江ノ電を、ウッシーが見つめている絵柄の御朱印帳です。
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寺猫・ばんしーを型押し!ファイル型が便利
岡山県新見市の養命寺のアイドルといえば、寺猫の「ばんしー」です。御朱印ではひょうきんキャラとして描かれることが多いばんしーですが、御朱印帳はシンプルで大人っぽいデザイン。レザー調の黄色い表紙にばんしーのシルエットが青色で型押しされています。ファイル型なので、書き置き御朱印を簡単にファイリングできるのが嬉しいですね。
養命寺は「命を養う寺」と書きますが、その名前の通り、ばんしーの他にもたくさんの犬や猫が飼われているそうですよ。
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寅年だから…トラの着ぐるみをかぶった猫!
群馬県太田市にある世良田祇園八坂神社では、1年に1回ではなく毎月22日の猫の日とその前後に、かわいい猫のイラストが描かれた月替わり御朱印がいただけることで知る人ぞ知る神社です。
御朱印帳は、今年の干支である「寅」にちなんだものが1月から新しく登場!何とトラの着ぐるみをかぶった猫さんの正面と後ろ姿が刺繍されたかわいい御朱印帳です。他にもたくさんの小さな猫が散りばめられたデザインで紺地、茶・金地の御朱印帳もあるようです。2022年の2月の猫の日の御朱印は2/18~2/28まで頒布されていますので、御朱印帳とあわせていただきに行ってみてはいかがでしょう。
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まとめ
個性豊かな猫の御朱印帳は、かわいくてどれも欲しくなってしまいますね。御朱印帳は、御朱印巡りをする際には相棒として欠かせないもの。お気に入りの逸品を見つけてくださいね。