6月15日は千葉県民の日!「千葉県のご当地グルメ」といって真っ先に浮かぶものといえば落花生という方も多いと思いますが、他にも海や里山の豊かな恵みで育まれた農産物や海産物、それを使った料理など知られていないご当地グルメが多くあります。この記事では、千葉県が誇る美味しいご当地グルメ10選をご紹介します。
千葉といえばコレ!「落花生(ピーナッツ)」
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千葉県の日本一と言えば、やっぱり落花生。 日本の生産高の約8割を千葉県が生産しています。なかでも八街市は日本有数の生産量と味を誇り、落花生を販売する店には、美味しい落花生を求めて地元の人だけでなく観光客も多く訪れます。
落花生を使った商品は、「さや付き落花生」「茹で落花生」「素煎り・塩味付き」のほか、「ピーナッツバター」「みそピーナッツ」「ピーナッツソフトクリーム」など種類も多く、ピーナッツをさまざまなバリエーションで楽しむことができます。
千葉三大ラーメンの一つ「勝浦タンタンメン」
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「勝浦タンタンメン」は、勝浦市の飲食店で提供されるご当地ラーメンです。もともと海女や漁師が冷えた体を温める料理として食べられていました。
醤油ベースのスープにラー油と唐辛子で炒めた玉ねぎ、豚ひき肉が乗っており、インパクト抜群な真っ赤な見た目が特徴的!辛さが際立つ感じかと思いきや、玉ねぎや豚ひき肉の旨味もたっぷりの旨辛ラーメンです。
2015年には町おこしのためのグルメコンテスト「第10回B-1グランプリin十和田」において、ゴールドグランプリを受賞しました。
富津名物!真っ黒なラーメン「竹岡式ラーメン」
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続いてご紹介するのは、先にご紹介した「勝浦タンタンメン」と同じく、千葉三大ラーメンの一つ「竹岡式ラーメン」です。(※ちなみにもう一つの千葉三大ラーメンは「アリランラーメン」)
醤油ダレと茹で汁、肉の旨味で作られる真っ黒なスープが特徴の「竹岡式ラーメン」は、角切りの玉ねぎと大きなチャーシューがのっておりかなりのボリューム。醤油ダレはチャーシューを煮込む時にできるタレを使っているので、肉のうまみがたっぷりです。麺の茹で汁を醤油ダレの中に入れることで、まろやかな味わいになります。
野田のソウルフード「ホワイト餃子」
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「ホワイト餃子」は50年以上もの歴史を持つ地元のソウルフードです。野田市の「ホワイト餃子野田本店」で生まれ、丸い形と食べやすいサイズ感が人気を集めています。
ホワイト餃子の特徴といえば、分厚い皮!たっぷりの油で焼き上げるため、通常の餃子と比べて生地がこんがりとカリカリに焼き上がります。中の餡のもっちりジューシーな食感と合わさり、たまらない美味しさです。
梨の妖精ふなっしーも絶賛!「梨」
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ラーメンに餃子とコテコテの味をご紹介したとは、さっぱりいただくの最適、国内屈指の生産地でもある千葉の梨をご紹介します。
都内にも近い松戸市・市川市・船橋市などが、千葉の梨の主な産地。この地域の果樹園では毎年多くの梨が作られ、収穫時期になると直売や梨狩りで多くの人で賑わいます。
現在鳥取県で生産の多い「二十世紀梨」も、実はもともと松戸市で開発された品種なんだとか!その他代表的な品種として「幸水」「豊水」「あきづき」「新高(にいたか)」「かおり」など、味も種類も豊富なラインアップとなっています。