6月15日は千葉県民の日!千葉県といえば醤油やピーナッツなどが有名ですが、他にも地元ならではの料理や海産物が多くあります。この記事では、千葉県のグルメ10選をご紹介します。
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勝浦が生んだ旨辛ラーメン「勝浦タンタンメン」
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「勝浦タンタンメン」は、勝浦市の飲食店で提供されるご当地ラーメンです。もともと海女や漁師が冷えた体を温める料理として食べられていました。
醤油ベースのスープにラー油と唐辛子で炒めた玉ねぎ、豚ひき肉が乗っており、インパクト抜群な真っ赤な見た目が特徴的!辛さが際立つ感じかと思いきや、玉ねぎや豚ひき肉の旨味もたっぷりの旨辛ラーメンです。
2015年には町おこしのためのグルメコンテスト「第10回B-1グランプリin十和田」において、ゴールドグランプリを受賞しました。
もはや全国区!野田のソウルフード「ホワイト餃子」
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「ホワイト餃子」は50年以上もの歴史を持つ地元のソウルフードです。野田市の「ホワイト餃子野田本店」で生まれ、丸い形と食べやすいサイズ感が人気を集めています。
ホワイト餃子は、たっぷりの油で焼き上げます。揚げ焼きに近いため、通常の餃子と比べて生地がこんがりとカリカリに焼き上がる点が特徴です。
梨の妖精ふなっしーも絶賛!「梨」
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千葉県は、国内屈指の梨の生産地でもあります。松戸市・市川市・船橋市などが主な産地です。この地域の果樹園では毎年多くの梨が作られ、収穫時期になると直売や梨狩りで多くの人で賑わいます。
現在鳥取県で生産の多い「二十世紀梨」も、実はもともと松戸市で開発された品種なんだとか!その他代表的な品種として「幸水」「豊水」「あきづき」などがあります。
銚子電鉄も救ったお土産!?千葉定番土産「ぬれ煎餅」
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千葉県銚子市にある銚子電鉄の経営危機を救ったのが「奇跡のぬれ煎餅」です。銚子電鉄の経営難を乗り越えるために、利用者に購入を呼び掛けたところ見事ヒットし、現在は新たな銚子名物の1つになりました。
銚子電鉄から販売されているぬれ煎餅商品は今では18種類に及び、店頭販売とネット通販を中心に売上を伸ばしています。
漁師町房総の魚料理「なめろう・さんが焼き」
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「なめろう」は、房総半島沿岸部の郷土料理です。
魚の身を叩いてみじん切りにし、味噌やショウガ・ネギなどの細かく切ったものを混ぜ合わせ、さらに粘りが出るまで叩き食します。
使われる魚は一年中捕獲できるアジを始め、イワシ・サンマ・トビウオなどさまざまです。
漁師が山に仕事に出向く時に、なめろうの余りをあわびの殻などに詰めて持参し、山小屋などで焼いたり蒸したりして食べたことから「山家(さんが)焼き」という料理も生まれました。