5月6日はコロッケの日!五(ご)六(ろ)の日で「コロッケ」の語呂合わせが由来で、冷凍食品を製造する「株式会社味のちぬや」によって制定されたそうです。みんなの大好きメニューの一つコロッケ!この記事は、横須賀のご当地コロッケを実食含めてご紹介いたします!
横須賀の老舗肉店が考案!
訪れたのは、神奈川県横須賀市にある「松坂屋」さん。京浜急行横須賀中央駅から徒歩5分ほどの場所にあります。創業明治43年の老舗の精肉店です。
店内は、昔ながらの町のお肉屋さんスタイル。商品ケースにはたくさんのお肉が並んでいます。「松坂屋」さんは、加工品やお惣菜の取扱いも多く、地元三浦半島の食材を使用したソーセージや和風コンビーフなどが製造・販売されています。
よこすか海軍カレーライスコロッケ実食!
そんな「松坂屋」さんの商品ケースの中に、お目当てのコロッケを発見!惣菜コロッケの種類の多さにも驚きますが、今回のお目当てのコロッケは……
「よこすか海軍カレーライスコロッケ」です!
カレーコロッケならぬ、カレーライスコロッケなのです!形は楕円形で、揚げる前の状態で販売されていて、注文してから揚げてくれます。もちろん生のままで持ち帰り、自宅で揚げる事も可能です!今回は、お店で揚げて貰いました!
お店で待つこと10分ほど、アツアツのよこすか海軍カレーライスコロッケが出てきました!黄色と青の可愛い包みで、手に持ちやすい形のコロッケ!食べ歩きも出来るようにこの形にしたそうです。
横須賀は海軍カレーが有名ですが、日本のカレーライスのルーツは明治時代、英国海軍から日本海軍に軍隊食として伝わったカレーだと言われています。海軍割烹術参考書のレシピを元に、「松坂屋」が本気で作ったのがこのよこすか海軍カレーライスコロッケなのです。
包みから出してみると、食べ歩きにもよさそうな楕円形のコロッケが登場!サクサクの衣が黄金色で見ているだけで食欲が増すフォルムです。半分にしてみると、中にはカレーライスがそのまま入っています。長時間煮込まれた和牛スジ肉と、こだわりの地元野菜をたっぷり使ったカレーで炊き込んだライス。福神漬けまで入った本格カレーライスのコロッケです。実食してみると、衣はサクサク!(揚げたては火傷に注意!)中のカレーライスは、味がしっかりしていて、コクがあり、ふっくらしたライスの食感とコリっとした福神漬けの噛み応えがたまりません。ライスが入っているの、1つ食べると腹持ちもしっかり!部活帰りの学生さんも大満足な一品です。
横須賀の名物コロッケ「ヨコスカ海軍カレーライスコロッケ」をぜひ一度、味わってみてくださいね!
カレーの街「横須賀」のカレーの祭典「よこすかカレーフェスティバル」
カレーライスコロッケもいいけど、やっぱり横須賀に来たら海軍カレーをたくさん食べたい!と言う方も多いのではないでしょうか?そんな欲張りなカレーライスファンの皆さんにおすすめなのが「よこすかカレーフェスティバル」です。
毎年5月中旬の土日に開催される「よこすかカレーフェスティバル」は、過去6万5,000人の来場があった人気のイベントです。横須賀市内のレストランが提供している海軍カレーはもちろん、海上自衛隊の全国各地のカレー、全国のご当地カレーなどが勢ぞろい!カレーファンにはたまらないイベントなのです!
カレーグランプリも開催されている「三笠公園」は、カレー一色となります。2020年は中止、2021年は感染拡大防止の為、5月の開催を延期しています。早く安心して開催出来る日が来るよう願うばかりです。
まとめ
よこすか海軍カレーライスコロッケの実食レポをお届けしましたがいかがだったでしょうか?カレーの街「横須賀」のコロッケは、コロッケまでもカレーライスでした!ライスが入っている事で、腹持ちも抜群!食べ歩きグルメにピッタリなコロッケでした。
5月6日コロッケの日を機に、ぜひ「よこすか海軍カレーライスコロッケ」を召し上がってみてください!