こんにちは。食いしん坊ライターのカワグチです。春光うららかな季節を迎えましたが、読者諸兄姉におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。この記事では4月10日の駅弁の日にちなみ、JR線西明石駅の人気駅弁「ひっぱりだこ飯」をご紹介します。
「ひっぱりだこ飯」のバリエーションは?
ひっぱりだこ飯は、平成10年(1998年)に神戸明石と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」の開通を記念して、淡路屋さんが西明石駅の駅弁として作成されました。容器は実際に蛸漁で使用される蛸壺を模したものとなっています。ひっぱりだこ飯のバリエーションは様々、金銀に輝く器のプレミアムバージョンをはじめ、ハローキティやゴジラとのコラボ商品も……。器のコレクションも楽しそうですね。今回は季節限定の「春のひっぱりだこ飯」を実食してみました。
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実食レポ!「春のひっぱりだこ飯」
かぶせ紙を外すと、炊き込みご飯に盛り付けられた、蛸のうま煮、菜の花醤油漬、姫竹の煮物、錦糸玉子などが顔を覗かせます。それでは、いただきましょう。
まずはじめに、メインの蛸から。旨みの詰まったプリプリとした食感が◎
春の足音が聞こえてくる姫竹の煮物。やわらかく、程よい歯ごたえ。えぐみもありません。
甘い煮汁が染み込んだ椎茸煮。濃いめの味付けが、お弁当全体のアクセントとなっています。
柔らかめの炊き込みご飯。生姜の利いたアサリも入っています。筆者としては、もう少し固めのご飯が好み。
ピッリと辛い菜の花。春を感じる大人の味わいです。
花型に飾り切りされた人参もでてきました。
ご飯の底からは、まあるいさつま揚げが……。「ひっぱりだこ飯」は、宝箱のように色々な食材が出てくる楽しいお弁当でした。ごちそうさまです。
春の明石と言えば「明石公園」でお花見
公益財団法人日本さくらの会により「さくらの名所100選」のひとつに選定された明石公園。明石公園は、明石城を中心につくられた都市公園となっており、約1,400本の桜が春の訪れを告げてくれます。桜🌸のみごろ3月下旬~4月上旬。毎年、桜が満開となる時期に「明石公園さくらまつり」が開催され、1万人もの花見客が桜を楽しんでいます。
明石公園さくらまつり
開催場所:明石公園(兵庫県明石市明石公園1-27)
日程:4月上旬(※2022年の開催有無につきまして、公式の情報が確認できておりません。詳しくは公式ページにてご確認ください)
アクセス:JR線・明石駅 北口より徒歩5分
公式サイト:https://hyogo-akashipark.jp
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園内には、ほっと一息つけるカフェや喫茶店もあります。散策途中のひと休みにいかがですか。
まとめ
この記事では、JR線西明石駅の人気駅弁「ひっぱりだこ飯」と、「明石公園さくらまつり」をご紹介しました。この記事が公開される頃には、ちょうど桜がきれいに咲きそろっていることでしょう。読者の皆さまも、旬の辱材を使ったお弁当で、春の息吹を見つけませんか。