こんにちは!踊る阿呆ライターのリエコです。
新型コロナウィルスで外出自粛、在宅勤務で運動不足になっていませんか?
そこで、お祭り好きの皆さんにお勧めしたいのが「自宅で阿波踊り」!
阿波踊りは場所も取らず、肩こり防止にも最適。お囃子のリズムに合わせて踊れば、知らず知らずのうちにストレッチができてしまうからです。
ここでは基本的な阿波踊りの動きを伝授。お祭り好きらしく、楽しく陽気に運動不足を解消しましょう!
目次
1.運動不足解消に阿波踊りをお勧めする理由
運動不足で悩む方が多い今、阿波踊りをお勧めするのには、こんな理由があります。
① その場で動くので場所を取らない。
② 腕を高く伸ばすので、肩がほぐれ、凝り防止に最適!
③ 足をしっかり動かすので、下半身も鍛えられる
④ 全身運動でたっぷり汗をかく
といいことばかり。
「手を挙げて、足を運べば阿波踊り♪」とも言われるほど、簡単に踊れる阿波踊り。さあ、早速トライしてみましょう。
2.阿波踊りには2種類の踊り方がある
阿波踊りには、大きくいって2種類があります。
指先をピーンと伸ばして美しく踊る「女踊り」
体を低くして豪快に踊る「男踊り」
まずは動画を見て、イメージづくりをしましょう。
3.基本姿勢
動きに入りたいところですが、姿勢が何より大切。ステップを追ってご説明します。
①両手を挙げて万歳!この時、壁を使うのがオススメ。腕まで壁にピッタリくっつけましょう。
②そのまま前に進みます。
③ひざを曲げます。
④体を前に倒します。
これで阿波踊りの基本姿勢が完成です。
このまま数分キープしてみてください。グーっと肩が伸びるのが感じられると思います。
これだけでも汗が出てくるほどのキツさ。踊るのが苦手な方も、この姿勢を取るだけでも効果があると思いますよ。
4.動いてみましょう。
ここではあまり難しいことを考えず、リズムを感じながら動いてみましょう。
阿波踊りはスタッカートの効いた、「いっちにぃ、いっちにぃ」のスウィングビート。「いっちにぃ、いっちにぃ」と声を出してみましょう。
動きは簡単。先ほどの基本姿勢を取って、右手と右足を同時に出します。次に左手と左足。「みぃぎ、ひだり」のリズムです。これで阿波踊りの完成。
ちょっと激しいですが、お手本動画です。うっとりしますね~。
5.指先に注意!美しい女踊りで肩甲骨剥がし
阿波踊りというと、手をひらひらさせるイメージがあるかもしれませんが、実は指先はピーンと天に刺すようにして踊ります。
この時注意したいのが、前に出す手ではなく、後ろに残したほうの指先。どんな踊りも動きが大きい方に目が行きがちですが、美しさを作るのは止まっているほうであることが多いですね。
自分の背が一番高く見える高さまで、腕を伸ばしてください。腕が辛いときは肩甲骨を動かすよう意識すると少し楽になります。
さあ、リズムに合わせて「みぃぎ、ひだり、みぃぎ、ひだり♪」。
いかがですか?知らず知らずのうちに肩がほぐれてきませんか?
6.目指せシックスパック!男踊りで腹筋を割ろう
次にチャレンジしたいのは男踊り。
高さを意識する女踊りに対し、股を開いて前傾し、体を低く構えます。
うう、これがキツイ。これだけで脚がプルプルします。
さあ、これで同じく「みぃぎ、ひだり、みぃぎ、ひだり♪」。動画では複雑な動きをしていますが、まずはシンプルに手足を動かしてみましょう。
腹筋と、内腿が激しく鍛えられるのが分かると思います。これを続ければシックスパックも夢ではありません。スクワットよりも楽しく、インナーマッスルから鍛えることができます。
7.片脚立ちで体幹を鍛えるべし!
実際に動いてみると、脚がぐらぐら、ふらつく方も多いかと思います。
ぐらぐら防止のためには片足立ちが一番。まずは、基本姿勢から、片足立ち。しっかり前傾してください。
できれば、そこで足首でリズムを取ります。
これもキツイ!体幹が鍛えられ、姿勢もよくなりますよ。
8.お尻をキック!ヒップアップでマイナス五歳!
最後に阿波踊りに躍動感を与える「蹴り脚」にチャレンジしましょう。
普通に立って、右足で右のお尻を蹴り上げてください。脚がお尻に当たって「パーン!」という音が聞こえれば合格。
蹴り脚ができるようになると、踊りも若々しく!ヒップアップにも効果絶大。
日常生活の中で歩く時間が減りがちな今、踊って楽しく下半身も動かしましょう!
いかがでしたか?体がほぐれてきませんか?
隙間時間を使ってこまめに体を動かすのが、無理なく続けるコツ。私は一時間ごとの換気中(窓を開けるので寒い)や、コーヒーを淹れる待ち時間に踊ったりしています。
インターネットで「阿波踊り」と検索すれば、今すぐお囃子に合わせて踊ることができます。
エクササイズは祭だ!しっかり体を動かして健康管理。踊ってウィルスに打ち勝ちましょう!ヤットサー!