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東京・池袋に100万人!2023年「ふくろ祭り」は完全復活の喧嘩神輿とよさこいで久々のブクロサイコー!

びび
2023/9/22
2023/9/23
東京・池袋に100万人!2023年「ふくろ祭り」は完全復活の喧嘩神輿とよさこいで久々のブクロサイコー!

2023年9月23日から東京・池袋で「ふくろ祭り」が開催されます!

東京を代表する繁華街「池袋」に100万人もの人が集まる盛大なお祭り!太鼓や踊りにダンスなどのイベントから、よさこいや神輿などのメインイベントまで見どころ盛り沢山です。

この記事では、2018年公開の解説記事とともに、2023年の開催情報をお届けします。

ド迫力の喧嘩神輿によさこいが魅力

どうも。生まれついての晴れ男、祭りに連れていきたい男オブザイヤー、びびです。
夏が終わっても祭りは続く!!
神輿によさこい、ショーステージにパレードなど、お祭り好きの好物が詰まったイベント「ふくろ祭り」が今年も池袋で開催されます。
ここではふくろ祭りの開催概要やよさこいの起源、池袋のオススメスポットについて紹介します。

原野からの隆盛!明治100年から続く「ふくろ祭り」の歴史

これまでマツログでも紹介されてきたように、東京には古くから続くさまざまなお祭りがあります。

どちらかというと上野、浅草など下町のイメージが強い東京のお祭りですが、ゴリゴリの商業都市で開催されるものもあり、池袋「ふくろ祭り」もそのうちの一つです。

2019年で52回目を迎えるふくろ祭りの紹介と同時に、ちょっとだけ池袋の歴史に触れてみたいと思います。

■もともとは”秘境”とすら呼ばれていた池袋

池袋駅は20世紀の初頭、常磐炭鉱で採掘された石炭を東京や横浜方面へスムーズに運ぶことを主な目的として開設されました。

開設当初は人が集まるどころか原野のような場所であったため、利用客が増え始めた時代にあっても、その多くは乗り換えを目的として池袋をただ通過してしまう人が多かったようです。

利用客は多いのに駅周辺の商業施設でしか消費が行われない状況を皮肉って「駅袋」(えきぶくろ=駅から人が出ないので)なんて揶揄されてきた歴史もあるんです。

■脱「駅袋」!商店街が団結し、第一回ふくろ祭りを開催

そんな中、街のさらなる飛躍を願う池袋西口の4つ商店街が集まって、一大イベントが企画されます。

それが第一回「ふくろ祭り」!戦後の復興がひと段落した昭和43年に開催されました。

この昭和43年という年がちょうど明治100年に当たる年だったこともあり、「池袋音頭」を新作して300人規模の流し踊りを実行したり、威勢の良い花火で彩られるなど、商店街が主催するお祭りとしては異例の絢爛さを誇ったと言います。

■「御輿の祭典」 、「踊りの祭典」、「東京よさこい」が池袋を熱くする

明治100年の開催当初から毎年欠かさず行われてきたこのお祭りでは、流し踊りや仮装コンクールなどのイベントに加え、やっさ踊り、太鼓の演舞、さらに今は代名詞にもなっている神輿やよさこい踊りを加えるなど、年々グレードアップを続けてきました。

現在では毎年9月と10月の土日に分けて4日間開催され、「前夜祭」、「御輿の祭典」 、「踊りの祭典」、「東京よさこい」の各イベントを、主に池袋西口の会場で楽しむことができます。

太鼓、お囃子、極真空手演武、ダンス、ジャズ演奏など、各日程を通して様々なパフォーマンスを楽しめるため、地元以外からも多くの人が集まります。

昨年2018年はちょうど明治150年に当たりました。50年の歴史を経て、今ではすっかり賑やかになった池袋がさらにヒートアップする4日間が待っています!!

大迫力の‶ケンカ″神輿!?神輿の祭典!

9月29日(日)に行われるふくろ祭り「御輿の祭典」では、各商店街や町内会から30基ほどの神輿が担ぎ出されます。(※2019年の情報です。最新情報はオフィシャルホームページをご確認ください。)
1基500kgともいわれる神輿が何基も町を練り歩けば、神輿同士が勢いよくぶつかることもしばしば。
この様子が「喧嘩神輿」と呼ばれ、ふくろ祭りの名物にもなっています。

引用元:東京よさこいオフィシャルページ

ド迫力!!いつもの池袋じゃない…!!

※小さなお子様連れの人は巻き込まれないように少し距離を取るなど、十分気を付けてくださいね。

池袋で見られる東京よさこい!

よさこいといえば本場高知県のものが有名ですが、ここふくろ祭りでも見ることができます。お祭り最終日のイベント「東京よさこい」は2019年で20回目の開催となり、今年参加するよさこいチームはなんと100団体以上!!
「東京よさこい」はそのクオリティや一体感を審査するコンテスト形式となっており、各チームが日頃の練習の成果を競います。

引用元:東京よさこいオフィシャルページ

かっこいい…!みんなスーパー楽しそうやんけ…!

そうそう、よさこいといえば両手に持ってカチャカチャと音を鳴らす「鳴子」ですよね。
一斉に鳴らされる鳴子の音色もまた、祭りの臨場感を更に加速させます。

2023年開催概要

<開催日程>
・9月23日(土)13:00~ ふくろ祭り前夜祭/オープニングセレモニー
・9月24日(日)12:00~ 御輿の祭典
・10月10日(土)11:00~ 踊りの祭典/東京よさこい前夜祭
・10月11日(日)10:30~ 第24回東京よさこい

<場所>
・池袋西口駅前広場
・池袋西口公園
・みずき通り
・アゼリア通り
・四商店街通り
・巣鴨駅前広場(北口)
・目白駅前広場
・大塚駅北口駅前広場

モノはついでだ!池袋おすすめスポット

喧嘩神輿に東京よさこい、お祭りを存分に楽しんだ後は、休憩、ビール、腹ごしらえ、、、。

交通の便が良いとはいえ、千葉や神奈川から出るにはちょっと距離がある池袋。
せっかく来たなら「駅袋」になることなく、お祭り以外も楽しんで帰りたいですよね。

一度出掛けて二度楽しいのもお祭りの魅力…。

ということで、ちょっと番外編ですが筆者推薦の池袋オススメスポットを、ふくろ祭りにちなんで西口に絞ってご紹介します!

・エールハウス

場所:東京都豊島区西池袋1-16-8 山口ビルB1F(池袋駅8番出口から徒歩1分)

お祭りついでにクラフトビールが楽しめる!
実は隠れクラフトビールスポットでもある池袋で、昨今のブーム前から続くファンの多いお店です。
せっかく池袋に来たなら話題のクラフトビールに詳しくなって帰りましょう。
生演奏が聞ける日もあるので音楽好きな方は要チェック!

引用元:エールハウス公式

・やきとん木々家(はやしや)池袋西口本店

場所:東京都豊島区池袋2-36-11 松月ビル 1F(池袋駅C6出口から徒歩3分)
しっかり飲みなおしたいあなたにピッタリなのはやきとんの名店「木々家(はやしや)」!
リーズナブルな価格で絶品やきとんや豊富な肴を楽しめるこちらのお店、地元には知らない人のいない有名店です。
お祭りで騒いでペコペコのお腹に串焼きとビールをギュギュギュ…!
不定期に頼める「お母さんのたまご焼き」を注文すればあなたも常連さんの仲間入り。
開店前に列ができるほどの人気店なので、気になる方は是非!

引用元:食べログ やきとん 木々家 池袋西口本店

いかがでしたか?
ふくろ祭りは普段池袋に行く機会のある方もそうでない方も、きっと楽しめるお祭りです。
参加のチャンスは4日間もあるので、きっとどれか行ける日程があるはず!
お祭りに参加することで、自分の持っているその街のイメージが大きく変わるかもしれませんね。
そんなところも、都心で開催されるお祭りの魅力の一つだと思っています。

それではまた!

トップ画像引用元:東京よさこいオフィシャルページ

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