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ふるさと祭り東京2023に「弘前ねぷたまつり」が登場!圧巻の練り歩きと見所レポート&観客の声をご紹介

ふるさと祭り東京2023に「弘前ねぷたまつり」が登場!圧巻の練り歩きと見所レポート&観客の声をご紹介

3年ぶりに帰ってきた「ふるさと祭り東京」が東京ドームで開催中!迫力満点のお祭りが全国から集結しますが、先陣を切って初日の1月13日から1月17日まで青森県の「弘前ねぷたまつり」が登場しています。

ここでは写真と動画とともに見どころを解説!観客のみなさんのSNSでの感想も交えてお届けします。ぜひ会場を訪れる際の参考にしてくださいね。

扇の形が美しい「弘前ねぷた」

毎年8月1日から7日間にわたって開かれている弘前ねぷたまつり。弘前では「ねぷた」、青森市では「ねぶた」など呼び名が少しずつ異なりますが、内部に行燈(あんどん)を備えた大きな山車(だし)が練り歩くのは共通して同じです。

青森県では各地で行われているお祭りですが、いずれもその由来は、真夏の農作業を妨げる暑さによる眠気や病を禊をして流し去る「眠り流し(ねぶりながし)」という習俗と、お盆の灯籠流しが合体してできあがったものと考えられています。

弘前ねぷたの最大の特徴は、扇の形をしていること。現地では大小80台もの扇ねぷたが、回転したり上下に伸縮したり、夜には幻想的な光を放ちながら弘前市街を練り歩きます。

先導で「津軽情っ張り大太鼓」が登場!

現地でのお祭りと同じように、ねぷたの前に先導役で「津軽情っ張り(じょっぱり)大太鼓」が練り歩きます。

「じょっぱり」とは津軽の方言で「強情っぱり」のこと。この大きな太鼓は、負けず嫌いだった津軽三代藩主・信義公の情っ張りから生まれたのだそう。

ある新年のこと、加賀の六尺大太鼓が日本一だと聞いた信義公は、津軽には十尺の大太鼓があるとホラを吹きます。雪解け後の春に確認の者がやってくることになり、大急ぎで本当に作って城の櫓に据え付けたのだとか。

現在の大太鼓は、この伝説に基づいて1970(昭和45)年4月に復元されたものだそうです。

大太鼓が近づいてくると、一音ごとに空気がビリビリと振動してその迫力に鳥肌が。大太鼓に上乗りして長いバチをさばく人、正面で力強く叩く人、打ち手の皆さんの所作がとてもカッコイイ!

法被の背に描かれた絵もとても素敵なので注目してください。後ほど「ふれあいタイム」がありますので、客席から舞台に降りて近づいて見せてもらうことができますよ。

伸縮して高さを低くするのはなぜ?

大太鼓の先導が過ぎていき、いよいよねぷたが動き出します。
実は昨年2022年は、1722(享保7)年の藩政記録「御国日記」に初めて弘前ねぷたの記述が出てきてから、ちょうど300年のメモリアルイヤーでした。

2023年、ここふるさと祭り東京で、文字通り弘前ねぷたがまた新たな歴史への第一歩を踏み出すのです。その瞬間を目撃できるのはワクワクしますね!

大太鼓と鉦、笛のお囃子、そして威勢のいい「ヤーヤドー!」の掛け声が響き渡るなか、堂々と練り歩く巨大ねぷた。勇壮にして華麗の一言に尽きます。

大のねぷた好きで知られる櫻田宏・弘前市長や、弘前城ミス桜グランプリもねぷたと一緒にやって来ました。

ちなみに、着ていらっしゃる法被に描かれているのは「雪ミク」。弘前城は全国有数の桜の名所で、初音ミクから派生した「桜ミク」が、弘前さくらまつりの公式応援キャラクターになっています。同様に「雪ミク」が応援キャラクターになっている北海道の函館市と連携して、現在絶賛キャンペーン中なのだそうですよ。

ねぷたが目前に迫ってきました。が、ここで何か気が付くことはありませんか?

そう!ねぶたの高さがだいぶ低くなっているんです!

長方形の土台の部分にすっぽりと覆い被さるように台形の台座が下りてきています。台形の台座は四隅が折れて羽を畳むように内側に動き、扇ねぷたの本体が下まで沈みこむようになっているのです。

最後には、扇ねぷた上部の弧の部分も外側にパタンと折れて開くようになっていて、これが最小形です。

行燈の内部構造が外側に見えてしまうわけですが、ここまでしてどうしてねぷたを低くするのでしょうか?

伺ってみると、ねぷたの大きいものは高さが8m~9m。実際に弘前市内を運行するときは、どうしても信号機と干渉してしまいます。そこで、信号機を通過する際には、感知機が付いている高さ5.1m以下にねぷたの方を小さくするようにしているのだそうです。

信号機を通過した後は、扇ねぷた本体も台形の台座部分も上に上がって元の形に復帰します。

現代の都市を運行するにあたり、必要に迫られて付けた機構と動き。ですが、これが回転するねぷたにさらなる複雑さと面白さをもたらしていて、観客としてはずっと見ていたいような大きな魅力の一つになっていることは間違いないでしょう。

「ふれあいタイム」で大接近!大太鼓も叩ける!

練り歩きが終わると、「ふれあいタイム」のスタートです。客席から階段を下りて、ねぷたのそばに行くことができますので、ぜひ近づいてみましょう。

写真で向かって左側のハッチが開いていますが、「そこがねぷた内部への入り口なのか!」といった面白い発見もできますよ。ここでもう一つ、ねぷた絵に関しての見どころポイントをお教えしましょう。

正面の絵は「鏡絵」。三国志や水滸伝などが題材となった躍動感溢れるねぷた絵を描き、「動」を表現します。

一方で、裏面の「見送り絵」中央部には美人画が描かれます。「静」を表現することで、鏡絵との対比による情緒を表現するなど、ねぷた絵師が趣向を凝らすのです。このことを念頭に、ねぷたに近づいて絵をじっくり観察するとより楽しめることでしょう。

津軽情っ張り大太鼓は、長いバチを持って叩くことができます。大人気ですが、列に並んで少し待つだけで体験できますので、ぜひチャレンジしてみてください!

観客のみなさんの感想は?

3年ぶりの開催ということで、8,000人が収容可能な「お祭りひろば」前のスタンドに集まった方々は、久しぶりのご当地グルメに舌鼓を打ちつつ、思い思いに弘前ねぷたを楽しんでいるようでした。ここからは訪れた人々がSNSに投稿した声をご紹介します!

 

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名物「金魚ねぷた」も要チェック!

弘前ねぷたまつりでは、期間中に子どもたちが提灯のように持って歩いたり、軒先などに飾られている名物の「金魚ねぷた」があります。

ふるさと祭り東京の会場にも大挙してやってきました。場所は「お祭りひろば」から一塁側の外周に沿ってずっと歩いていき、「ふるさとステージ」の手前です。

すぐそばのパネルにも説明がありますが、由来は江戸時代に津軽のお殿様がかわいがっていた「津軽錦」という美しい金魚にあります。

当時は金魚がとても高価で庶民には買えないものだったため、憧れから作られるようになったのだそうです。

また、赤い色には魔除けや疫病除けの効果があるとされていたため、邪気払いやお守りとしての意味もあったようです。現代では、金運や幸福をよぶ縁起物としても人気があります。

つぶらな瞳がかわいく、どこかユーモラスな表情。ふるさと祭り東京の会場に行った際は、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

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祭り開催情報

名称 ふるさと祭り東京
開催場所 東京都文京区後楽1-3-61
東京ドーム
開催日 2023年1月13日(金)~2023年1月22日(日)
主催者 ふるさと祭り東京実行委員会
アクセス 【電車】
JR「水道橋駅」西口
都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口

【車】
首都高速5号線で、池袋・高島平方面からお越しの場合は「飯田橋ランプ」、銀座・新宿方面からのお越しの場合は「西神田ランプ」で降り、外堀通りを秋葉原方面にお進みください。

※車やバイク、自転車でお越しのお客様用の駐車場、駐輪場をご用意しております。
関連サイト https://www.tokyo-dome.co.jp/furusato/
https://www.event-td.com/furusato/202...
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
オマツリジャパン編集部からは全国のおすすめのお祭りの情報を発信していきます

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