横浜中華街の名店「聘珍樓」
横浜中華街に本店を置く、1884年(明治17年)創業の中華の名店「聘珍樓」。いまでは横浜だけでなく、各地の百貨店内などにもお店を構えています。この聘珍樓さんが5月5日の端午の節句(こどもの日)に合わせた商品をご提供。中華の名店はこの日に合わせ、どのような商品を出しているのでしょうか?
五色のちまき
聘珍樓さんが端午の節句(こどもの日)に合わせて提供しているのがこちら、粽(ちまき)です!粽は本場の中国では疾病退散や一家安全の縁起物とされ、端午の節句に合わせて食べられます。季節の変わる夏のはじまりのこの時期に、祈りを込めて食べられているのですね!
また中国での粽は、邪気を払う力があるとされる五色の糸で包まれているそうです。古代中国で誕生した陰陽五行説と言う考え方がありますが、その五行を表す色が「青、 赤、黄、白、黒」の五色。この五色に対応した5つの粽「なつめちまき(赤)、あさりちまき(紫)、干し貝柱ちまき(白)、椎茸ちまき(緑)、桜えびちまき(黄)」、こちらのラインナップで2021年の聘珍樓さんは提供しています!ちなみに、こいのぼりの吹き流しもこの五色ですよね!
このラインナップの中から、なつめちまき(赤)、あさりちまき(紫)を入手してきましたので、実食レポートでご紹介していきます!
レンジでチンで簡単に食べられる!
冷凍で販売されている聘珍樓さんの粽。袋から出すと、笹で巻かれた粽が登場します!
冷凍の粽って、どうやって食べるのと思われる方もいるかもしれませんが、聘珍樓さんの粽はレンジでチンするだけで、簡単に食べられます!袋から出したら少し水を掛け、ラップをしてレンジにかければすぐ完成です!
※湯せんや蒸し器で温める方法もあります。温め方は、粽を購入する際にもらえる説明書に書いてあるので安心です!
さあ温まったら、笹を剥がしてみましょう!笹を剥がしていくにつれて、もち米の良い香りが漂います!
登場したのがこちら、左がなつめちまき。右があさりちまきです!
5色の粽の中で一番スタンダードななつめちまきは、なつめのどこかオリエンタルな香りをまとった一品になっています。中を見て見ると、大きななつめが1つ入っていました!
対してあさりちまきは、あさりの出汁の効いた混ぜ込みご飯のようなお味。ところどころ入っているあさりの剥身も良いアクセントでおいしいです!
端午の節句(こどもの日)への意味が込められた粽を、ぜひチェックしてみてください!
商品情報
■ご紹介した商品
【商品名】なつめちまき(100g)
【価格】389円(税込)
【商品名】あさりちまき(100g)
【価格】486円(税込)
【購入店舗】銀座三越地下2階 GINZA ステージ ※5月5日まで販売