目次
都市公園として神奈川県で最も早く開園した保土ケ谷公園
全国各地の住宅街やビジネス街には、緑を確保するために都市公園が造園されています。神奈川県で最も早く開園したのは、横浜市保土ヶ谷区の保土ケ谷公園です。1949年の野球場の完成以来、サッカー場をはじめとする数々の運動施設が作られる一方、自然の緑が溢れる広場も整備されました。公園の一画には梅園も整備され、例年2月下旬には早春の彩りで包まれ、「保土ケ谷公園梅まつり」が開催されています。ところが、2021年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となってしまいました。
「かながわの花の名所100選」の一つに数えられる保土ケ谷公園
保土ケ谷公園に公共交通機関を利用して訪れる場合は、相鉄線の星川駅から保土ケ谷駅西口行きの路線バスに7分前後乗車し、保土ケ谷野球場前で下車するのが便利でしょう。バス停の南の階段、スロープを下りると梅園の西です。
梅園には約50種約120本の梅が植栽され、「かながわの花の名所100選」の一つに数えられています。
梅園ではシートを敷いて弁当を広げたり、ベンチに腰をかけたりして、梅の花を観賞する人々の姿を見かけることができます。
梅園の梅と同時期に開花する河津桜
保土ケ谷公園には梅の他にも春の訪れが感じられるエリアがあります。梅園の南のエリアは清らかなせせらぎが流れる自然公園となっています。せせらぎ沿いには、河津桜が植えられ、梅と同じ時期に花を咲かせます。
子ども用の遊具が設置される「にぎわい広場」
自然公園の西に設けられた「にぎわい広場」には遊具が設置されているので、子ども連れで一日楽しく過ごすことができることでしょう。
保土ケ谷公園の名梅5選
保土ケ谷公園の梅園では約50種の梅を見ることができますが、その中から5品種をご紹介します。
横浜市保土ヶ谷区に都市公園として、神奈川県で最も早く開園した保土ケ谷公園には、数々の運動施設の他に梅園が設けられています。園内には約50種約120本の梅が植栽され、例年2月下旬には早春の彩りで包まれます。