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【観音山梅の里梅園梅まつり】渡り鳥の飛来を待つサシバの里に春を告げる花

更新日:2021/3/15 obaq
【観音山梅の里梅園梅まつり】渡り鳥の飛来を待つサシバの里に春を告げる花

「サシバの里」の栃木県南東部の市貝町

気温によって住む場所を変える渡り鳥の姿には季節を感じることができるものでしょう。タカの一種サシバは、春から夏にかけて繁殖のため、日本に渡ってくる夏鳥です。栃木県南東部の市貝町にも毎年、多くのサシバが訪れています。町内には道の駅「サシバの里いちかい」が設けられ、渡り鳥の飛来を歓迎しています。道の駅から北東に約2.5キロの観音山には梅園が設けられ、サシバが姿を現す少し前の3月上旬から中旬にかけて早春の彩りで包まれます。例年、「観音山梅の里梅園梅まつり」が開催され、2021年には3月14日~21日の期間で行われています。

栃木県南東部の市貝町に聳える観音山

いちかい町散策マップ

「サシバの里」の市貝町

なだらかな観音山の斜面に広がる梅園

「観音山梅の里」は桜川を望む約4ヘクタールの丘陵地に、白加賀、南高梅、豊後などなど5種類の梅が、約3,000本植栽されています。なだらかな斜面に梅林が広がっているので、様々な角度から梅の花を観賞することができます。

観音山梅の里梅園のマップ

梅園の入口

梅園の入口から観音山の中腹に向かう坂道

観音山の中腹から山頂に向かう坂道

観音山の斜面に広がる梅園

観音山の斜面に広がる梅園

観音山の斜面に広がる梅園

観音山の中腹

観音山の中腹

観音山の山頂

梅園内には、展望台や四阿が設けられ、眼下には梅林や市貝町の里山が広がります。

観音山の麓に設置される四阿

観音山の麓に設置される四阿

観音山の中腹に設置される四阿

観音山の中腹の展望エリア

観音山から眼下に広がる梅園

梅園越しに眺める市貝町の里山

歴史感が漂う観音山

現在、梅園として整備されている観音山には、かつて村上城が建造されていました。1378年に村上新助良藤が築城し、その後3代にわたって村上氏が居城したと伝わります。当時の建造物は何も残っていませんが、山の中腹の千手観音堂が歴史感を漂わせています。

村上城本丸跡地に向かう階段

村上城本丸跡

千手観音堂

観音山の梅園は白梅が真白に彩っていますが、麓の農産物加工所を囲む梅林では、紅梅と白梅がバランスよく溶け合っています。

観音山の麓の農産物加工所を囲む紅梅と白梅

観音山の麓の農産物加工所を囲む紅梅と白梅

観音山へのアクセス

観音山にマイカーで訪れる場合は、入口前にトイレが設置される駐車場が完備しているので問題はありません。それに対して公共交通機関を利用する場合、決して便利とは言えません。JR宇都宮駅からJRバス茂木行きの路線バスに1時間前後乗車し、「芳賀地蔵橋」停で下車し約10分、歩くのが楽でしょう。ところが、この路線バスは1日3往復しか運行されていません。ただ、運行時間を確認すると午後過ぎに宇都宮を出発し、夕方に戻るという予定を組むことは可能です。バスではなく鉄道を利用する場合は、真岡鐡道のいちはな駅から徒歩で約30分です。

観音山梅の里の駐車場

駐車場に設置されるトイレ

「芳賀地蔵橋」のバス停

真岡鐡道のいちはな駅

いちはな駅に停車する真岡鐡道の車両

栃木県南東部の市貝町には毎年、渡り鳥のサシバが飛来し、「サシバの里」と呼ばれています。サシバが姿を現す少し前の3月上旬から中旬には、町内の観音山梅の里の梅園が早春の彩りで包まれます。

obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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