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JR京浜東北線の赤羽駅~川口駅の区間で車窓花見
首都圏には網の目ように鉄道網が張り巡らされています。様々な路線を要領よく乗りこなせば、行動範囲を飛躍的にのばすことができるでしょう。通勤や通学、観光に鉄道は欠かせません。電車を利用して桜の花見に出かける人々も多いでしょう。目的のスポットばかりでなく、電車の車窓からも花見ができる区間も数多くあります。JR京浜東北線の赤羽駅~川口駅の区間にもお花見スポットがあります。
埼玉県の大宮駅から東京駅を経由し神奈川県の横浜駅を結ぶ京浜東北線
京浜東北線は、埼玉県の大宮駅から東京駅を経由し神奈川県の横浜駅を結んでいます。路線内には大規模なビジネス街や行楽地があり、スカイブルーの車両を数え切れない人々が利用しています。
京浜東北線の東側車窓に見える荒川沿いの桜並木
京浜東北線は、首都圏の1都2県を繋いでいますが、赤羽駅~川口駅の区間が東京都と埼玉県の境となります。2つの都県を明確に分けるのが荒川です。川沿いには桜が並木を作っており、車窓花見にもってこいです。赤羽駅を発車した下り電車は北に向かい住宅街を越え荒川を渡ります。荒川の南には隅田川の流れこむ支流があり、この間の中州に桜が植栽されているのです。桜並木は線路から東方向に垂直に繋がっているので、鑑賞時間は数十秒程度です。
京浜東北線の西東側車窓に見える川口リリア沿いの桜並木
荒川を越えて埼玉県川口市に入ると、桜並木が広がるのは西側の車窓です。川口駅の西口に建つ総合文化センターのリリアに沿って桜が並木を作っているのです。リリア沿いの桜並木は線路に平行に繋がっています。
リリア沿い桜並木を眺め終わると、川口駅に到着です。駅のプラットホームからも西側に桜並木が続きます。また、川口駅の西口からは桜並木をすり抜けて走る京浜東北線の車両を見ることができます。
首都圏で1都2県を繋ぐ京浜東北線は、赤羽駅~川口駅の区間が東京都と埼玉県の境となっています。区間内で渡る荒川沿いや川口市のリリアには桜並木が繋がり、車窓花見を楽しむことができます。