寒さも本番、今年も恵方が気になる季節になって参りました!そう、2月といえば節分、豆まき、恵方巻き!
恵方を向いて海苔巻きにかぶりつくユニークなイベントですっかりメジャーになった文化「恵方巻き」の季節。毎年スーパーやコンビニで買える恵方巻きを楽しみにしている方も多いのでは?
今回はそんな恵方巻きの中でも少し変わり種、なんとシウマイの老舗「崎陽軒」さんの恵方巻き、そして横濱の会社ならではの「恵方●●」をご紹介します。今年の恵方巻きをまだ決めてない方は是非参考にしてくださいね。
目次
横浜市民もびっくり!?シウマイで有名な崎陽軒にも恵方巻きがあった!
「崎陽軒」といえばなんと言っても有名なのが、「シウマイ」、そして「シウマイ弁当」ですね。横浜市民でなくとも、お土産や新幹線の中で一度は食べたことがあるのではないでしょうか?
なんと節分のこの時期、崎陽軒ではオーソドックスな海苔巻きタイプの恵方巻きに加え、崎陽軒ならではのちょっと変わった恵方巻きも販売しています。伝統を守りながら新しいことに果敢に挑戦する老舗の鑑、崎陽軒。これは食べる、否、かぶりつくしかありませんね!今回は横浜在住ライターの私が一足先にかぶりついた実食レポートをお届けします!
帆立入り酢飯に菜の花!変わり具材の「口福恵方巻き」
さあ、まずはオーソドックスな恵方巻からいただきましょう。ずっしりとした重み、長さ18cmと立派な恵方巻き!入っている具材はというと、
①鯛そぼろ、②帆立入り酢飯、③菜の花、④カニ風味蒲鉾の甘酢漬け、⑤千切り筍煮、⑥玉子焼き、⑦生姜昆布和え
以上の七種。一般的な具材とやや異なり、帆立や筍などハイカラなラインナップが食欲をかき立てます・・・!
↑ 断面はこんな感じ。市販の恵方巻きにはちょっと珍しい菜の花が入っているのでお味が楽しみです。
また、帯に書かれていた解説によると、「口福(こうふく)」とは「美味しいものを食べて満たされた満足感の意の造語」とのこと。さすが老舗崎陽軒さん、節分にぴったりの素敵な言葉ですね。それではいざ、いただきます!
もぐもぐ・・・
持ってみてずっしりしていたので正直もう少しモチモチしたお米の食感を想像していたのですが、酢飯に炊き込まれている帆立が思いの外ホロホロと口の中で崩れ、素朴ながら風味豊かな具材を菜の花のほろ苦さが引き立てます。
(もしかしてこれが・・・”口福”・・・?)
繊細なお味ながらボリュームもたっぷりで大満足の恵方巻き!ごちそうさまでした!
ウマかわいい「シウマイ恵方まん」は食べやすい”ふたくち”サイズ
さあさあ続いてのお楽しみ、崎陽軒ならではのハイブリッド恵方巻き、その名も「シウマイ恵方まん」!
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シウマイのあんを中華まんの皮で巻き、ロール状に仕上げた、シウマイの崎陽軒ならではの恵方巻き。(崎陽軒公式HP)
かわいい。
とにかく見た目の感想は「かわいい」しか出てきません。印象としては「おっきいシウマイ」というよりも「恵方巻の赤ちゃん」みたいな感じですね。すでに恵方巻きを1本いただいて満腹に近づいていますが、これならひょいっと入りそうです。
「恵方まん」というだけあって、触ると肉まんのようにぷにぷにします。
断面はこんな感じ。グリーンピースも入ってるぅー!シウマイファンには嬉しいサプライズ。これは醤油と練りからしでいただくとしましょう。
ひょいぱくっ。もくもく・・・ふたくちでぺろり。
程よく醤油を吸った皮の味が肉の旨味と混ざり、口の中で即席のシウマイ弁当を完成させる・・・。さすが天下の老舗崎陽軒!安定の美味しさでございます。
(もう令和3年ともなると「ウマかわいい」の時代なんだな・・・)
そんなしょうもない感想を抱きながら幸せにかぶりついた、あっという間の30秒でした。
さて、夢中でぺろりしてしまったのですが、レンジで温めて食べても美味しかったかも・・・!と実はちょっぴり後悔。2月2日まで各店の店頭で販売しているようですので、ぜひお試しを!
いつもとちょっと違う恵方巻を楽しみたい方は崎陽軒へGO!
いかがでしたか?恵方巻きといえば海苔巻き、かんぴょう、椎茸がスタンダードですが、今年はちょっと変わった恵方巻に挑戦したいなと思っている方は、崎陽軒の「口福恵方巻き」、「シウマイ恵方まん」を是非食べてみてくださいね。