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鴻神社とは?カラフルな御朱印に描かれる「こうのとり伝説」の子授け、安産のパワー

2022/3/25
2022/3/25
鴻神社とは?カラフルな御朱印に描かれる「こうのとり伝説」の子授け、安産のパワー

30種を超えるカラフルな御朱印

全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。埼玉県鴻巣市に鎮座する鴻神社で頒布される御朱印のバラエティーには驚かされます。カラフルにデザインされた御朱印の種類は30を超えるのです。

御朱印案内

御朱印案内の上段

御朱印案内の中段

御朱印案内の下段

案内ボードに掲示される御朱印は、どれも魅力的です。全ての御朱印をごっそり頂きたくなりますが、初穂料がかさむので4種類を厳選してみました。

比較的オーソドックスな御朱印もカラフル

特別御朱印2

限定金御朱印

特別御朱印「こうのとり伝説」

鴻神社には神楽殿に隣接して専用のご朱印受付が設けられていますが、混雑する時期を除いて拝殿の南の社務所で御朱印の頒布が行われています。

神楽殿に隣接するご朱印受付

ご朱印受付前の案内

拝殿

拝殿の南の社務所

社務所

社務所の窓口ではオリジナルの御朱印帳の他、お守りや絵馬などバラエティー豊富な授与品が並んでいます。

社務所の窓口

オリジナルの御朱印帳

各種のお守り

各種の絵馬

鴻巣宿の三社が合祀された鴻神社

鴻神社は江戸時代に中山道沿いに栄えた鴻巣宿の中心に建立されていた氷川社、熊野社、雷電社を1873年に合祀したことに始まります。鳥居から拝殿に向かう参道の両側には、江戸時代の鴻巣宿の賑わいや、鴻三社の縁起が壁画で描かれています。

鳥居

参道北側の鴻巣宿の壁画

参道南側の氷川社縁起の壁画

参道南側の熊野社縁起の壁画

参道南側の雷電社縁起の壁画

氷川社に伝わる「こうのとり伝説」

明治時代に合祀された三社の中でも氷川社は、古墳時代末期の創建と伝わっています。鴻巣郷総鎮守の古社には、「こうのとり伝説」が伝わり現在の鴻神社に引き継がれています。拝殿の前にはこうのとりの像や、こうのとりのたまご納所などが設置され、子授け、安産のご利益を期待する参拝者が絶えません。

氷川社に伝わる「こうのとり伝説」の解説ボード

「こうのとりのお宮」のボード

拝殿の前のお願いたまご納所

拝殿前のこうのとりの像

拝殿の前のこうのとりのたまご納所

拝殿の前のお願いたまご納め箱

夫婦銀杏の周囲に漲る子授け、安産、健康長寿、夫婦円満のパワー

たまご納所の近くには、一対の夫婦銀杏が根を張っています。樹齢500年を超える雄木と雌木には、子授け、安産、健康長寿、夫婦円満のパワーが漲っているようです。

たまご納所

拝殿の前に育つ一対の夫婦銀杏

境内に社殿を構える「なんじゃもんじゃ稲荷」には、絶滅危惧II類に指定される「なんじゃもんじゃの木」を見ることができます。

なんじゃもんじゃ稲荷

なんじゃもんじゃの木

一年を通して開催される多彩な年間祭事

こうのとりが運ぶ福に満ち溢れる神社では、一年を通して多彩な年間祭事が開催されています。例年7月に行われる「鴻巣夏まつり」では神輿渡御が行われ、例年10月中旬に実施される鴻神社の秋の例祭は「おおとりまつり」と呼ばれ、こうのとり伝説のパレードをはじめ、屋台の引き回し、ストリートパフォーマンスなど盛大に行われます。

御祭神と御祭日の案内

神楽殿に展示される神輿

神楽殿

鴻神社はJR高崎線の鴻巣駅の北約400メートルに社殿を構えています。鳥居の南には鴻巣市コミュニティバスの鴻神社のバス停が設けられています。

JR高崎線の鴻巣駅

鴻巣市コミュニティバスの鴻神社のバス停

埼玉県鴻巣市の鴻神社では30種を超えるバラエティー豊富な御朱印が頒布されています。江戸時代には中山道沿いの鴻巣宿に社殿を構えていた鴻三社を合祀した神社には、「こうのとり伝説」が伝えられています。境内にはこうのとりの像や、こうのとりのたまご納所などが設置され、子授けや安産のパワーが溢れています。

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