\7月6日から7月8日は「入谷朝顔まつり」!/
ということで、今回は「朝顔」の「朝」に関する脳トレクイズを出題。たくさんの「朝」の中に、仲間外れがありますよ。さあ、あなたは見つけられましたか? 正解はこちら!
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「入谷朝顔まつり」は下町の初夏を彩るお祭り!
東京都台東区下谷にある入谷鬼子母神(真源寺)とその周辺では毎年、7月6日から7月8日にかけて入谷朝顔まつりという朝顔市が開催されます。
この3日間、入谷鬼子母神や言問通りには約60軒の朝顔業者と約100軒の露店が立ち並び、毎年40万人もの人で賑わいます。
下谷の朝顔栽培の歴史は古く、およそ200年前の江戸時代にまで遡ります。
時は1806年3月、江戸で「丙寅(ひのえのとら)の大火」が発生し、下谷一帯を焼き尽くしました。
大きな空き地ができた下谷では植木職人たちが品種改良した朝顔を栽培するようになり、「下谷の朝顔」として人気を博すようになります。
幕末になるとそうした朝顔栽培を人々に見せるべく、入谷鬼子母神周辺の栽培農家たちによって朝顔が披露されるようになり、これが現在まで続く朝顔市のルーツになりました。
朝顔市は都市化の影響を受け、栽培農家の減少も相まって大正時代に入ると一時期は廃れてしまいますが、戦後の1948年に地元住民の働きかけによって復活し、現在に至ります。
※一昨年、昨年に引き続き今年(2022年)も新型コロナウイルス蔓延の影響で入谷朝顔まつりは中止となってしまいましたが、通信販売では朝顔を販売しております。 7月1日〜15日の期間中は朝顔守りの授与を行う予定です。 また新型コロナ感染拡大防止のため、期間限定御朱印の授与は行わず通常の御朱印のみ授与を行います。詳細はオフィシャルホームページをご確認ください。来年こそは無事に開催されることを願いつつ、コロナウイルスの終息のために感染予防を心がけましょう。
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入谷朝顔まつりはとにかく開催時間が長く、朝の5時からなんと夜の11時までやっています。
朝の清々しい空気の中できれいな朝顔を楽しむもよし、暗くなる夕方から露店の雰囲気を楽しむもよし。
例年朝の7時には既に大勢の人で賑わうほどの盛況ぶりだそうです。
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歌舞伎役者の二代目市川團十郎の法被の色から名付けられたとされる「団十郎」という品種の朝顔はその希少性から「幻の朝顔」と呼ばれています。
渋い色合いが特徴で、朝顔市に並ぶ数ある品種の中でも随一の人気を誇ります。
色鮮やかな朝顔が立ち並ぶ入谷の朝顔まつり。来年(2023年)開催された暁には、あなたも是非足を運んでみてはいかがでしょうか。