宮崎のご当地パン「ジャリパン」とは?
ジャリパンは宮崎県のご当地菓子パンです。ジャリパンの元祖は昭和2年創業の宮崎市内の老舗パン屋「ミカエル堂」。昭和30年ごろに誕生した菓子パンで、コッペパンにバタークリームとグラニュー糖を挟んだパンです。当時は、まだパンは庶民にとって身近な食べ物ではなく、「ミカエル堂」の店主は、「子どもでもおやつに食べられるパンを作ろう!」と開発したそうです。名前の由来は、食べた時の食感!「ジャリジャリ」というグラニュー糖の食感からきているそう。その後、学校の購買部や給食で提供されたため、ミカエル堂のジャリパンは、学生時代を思い出す、懐かしいパンと定着したそうです。現在では、他メーカーからも販売がされ、宮崎のソウルフードとして浸透しています。
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「ジャリパン」の種類は? 実食レポート!
シンプルなパッケージに入った「ジャリパン」。パッケージの切り口がその袋ごと違うところもレトロ感が溢れています。
バタークリームとグラニュー糖を挟んだパン! カロリーが気になりますが、1本あたり294キロカロリーだそうです!
袋から出してみると、至って普通のコッペパンです。
中を開いてみると、たっぷりのバタークリームが挟んであります。思ったよりもクリームはザラザラしている感があり。
半分にきってみました。バタークリームがたっぷりなことが分かります。コッペパンはあっさりしていてフワフワ。クリームは噛むとジャリっとした食感があり、思ったより甘さは強くなく、全体的にあっさりした印象でした。初めて食べたのに、とっても懐かしいパンでした。
実は、じゃりパンには、お味のレパートリーが大変豊富! 今回は、プレーンのジャリパンの他、「抹茶ジャリ」「ラム酒漬レーズンジャリ」「チョコジャリ」の3種類もゲットしました。バタークリームに抹茶味がプラスされた「抹茶ジャリ」はしっかり抹茶の味がして抹茶好きにはたまらない一品。ラム酒漬レーズンジャリは隠れファンが多い大人の味。バタークリームにチョコレートがプラスされたチョコジャリは安定の美味しさでした。
お取り寄せは可能?購入方法は?
今回、実食しました「ミカエル堂のジャリパン」はお取り寄せ不可。今回は、宮崎県在住の筆者の親戚より送ってもらいました。「ミカエル堂のジャリパン」が食べたい場合は、ぜひ、宮崎県へ行ってみてくださいね!
宮崎県最大級のお祭り! まつりえれこっちゃみやざき!
2001年より始まった宮崎県最大級のお祭り。来場者数20万人と大変賑わい2日間にわたって開催されます。様々なグループによるダンスやバンド演奏、伝統ある太鼓の演奏など出演者が揃います。昨年2020年は開催中止となりましたが、2021年度は7月10日(土)開催予定に向けて準備を進めているそうです。
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まとめ
いかがだったでしょうか?? 宮崎県のご当地パン「ミカエル堂ジャリパン」の実食レポートをお伝えしました。残念ながら、お取り寄せは出来ませんが、宮崎県の思い出の味。学生時代を思い出すような懐かしいパンでした。ぜひ、宮崎に遊びに行かれた際は、ゲットしてみてください。