大分県杵築市にある「大分農業文化公園」のフラワーガーデンで開催中の「ネモフィラブルーフェスタ」。空のブルー、ダム湖のブルー、そして70万本ものネモフィラのブルー、3つのブルーが溶けあう様子はまさに絶景!今年2023年は、3月18日(土)~5月7日(日)の期間で開催されます。
ここからは、2022年の現地の様子と、2023年の開催概要をお届けしますので、ぜひお出かけの参考になさってください。
大分農業文化公園(るるパーク)が舞台
大分県の宇佐市と杵築市にまたがり広がる大分農業文化公園。約120ha(東京ドーム25個分)にも広がる大きな公園で、その名の通り農業体験ができ、他にもアスレチックやキャンプ場、ミニ動物園があるなど、一日遊べる施設として知られています!また2022年4月1日からは、「るるパーク」と言う愛称が付けられたことから話題にもなりました。このるるパークで、2019年からはじまったお祭りがあります。「ネモフィラブルーフェスタ」です!

一面に青の世界が広がる!
2022年は3月26日から5月5日に開催されたネモフィラブルーフェスタ。るるパークへやってくると、入り口ではしっかりと感染症対策が施されていました。なおるるパークへの入場は自由で、無料で公園を楽しむことができます!

ネモフィラを伝える看板がありました!農業公園らしく、情報が詳しく掲示されています。5,000㎡に70万本が植えられているとのこと!これは楽しみですね。

ダム湖を望む丘の上に現れたのがこちら!ネモフィラ畑です!

70万本のネモフィラが、空やダム湖と共に映える青の花を咲かせています!


小さく、可憐な花を咲かせるネモフィラ。花が肩をそろえて咲いている様子はかわいらしいですね!

丘を埋め尽くすように、どこまでもネモフィラ畑が続きます!
※2022年5月2日の撮影です。前日の雨の影響で、ピークアウトしていますがご了承ください…。

花畑の合間には散策路が巡らされていて、間近でネモフィラを楽しむこともできます!

たくさんの花が集まると、青い海のようですね!

力強く、空を目指すネモフィラの姿がありました。

波のように、ネモフィラの美しさが押し寄せてきます。

毎年3月下旬から5月上旬にかけて、ネモフィラブルーフェスタが開催されています。ぜひ、この青の世界を堪能しに来てみてください!
この投稿をInstagramで見る
ネモフィラグッズ、グルメ屋台
ネモフィラを見た後は、ネモフィラグッズをお土産に持ち帰ってはいかがでしょうか?公園入り口横の売店で、大分名物の麦焼酎をはじめたくさんのネモフィラグッズが販売されていました。

特に目を見張るのがこちら。ネモフィラ風まんじゅうです!ネモフィラの色合いを三種のまんじゅうで表現されていました。

外にはお祭りらしく、グルメ屋台の出店も!定番のたこ焼きから、そばやかき氷などもありました。

キャンプ場にアスレチックも
東京ドーム25個分もの面積があるるるパークですが、それだけいろいろなことが体験できる公園なんです!

まずは豊かな自然に触れ合えます!ダム湖越しに、大分の名峰由布岳を望むことができました!

キャンプ場もあります!夜には満点の星空が楽しめるはずですよ!

スワン&恐竜ボートで、ダム湖を進むこともできます!こちらは土日祝日のみ体験可能です。

アスレチックも充実!お子さんがいても、元気いっぱい遊ぶことができますね。


最後はミニ動物園。土日祝日限定ですが、小さな動物たちと触れ合ってみてはいかがでしょうか。

公園へのエントランスでもあるメインの建物は、せんだいメディアテークなどを手がけたことでも有名な建築家、伊東豊雄さんの手によるものです。丘の上に現れる、近未来な建物の美も注目ポイントですよ!

ネモフィラブルーフェスタ 開催概要(2023年)
この投稿をInstagramで見る
【日時】3月18日(土)~5月7日(日)9:30~17:00 ※毎週火曜休園(3/23~5/7は毎日開園)
【場所】るるパーク 大分県杵築市山香町大字日指1-1
【入場料】入園無料(駐車場無料)
ネモフィラ風景写真コンテスト、ネモフィラ摘み取りDAYなど、各種イベントも盛り沢山!
詳細は、るるパーク公式サイトでご確認ください。
アクセス
【大分市から】大分ICより大分自動車道、東九州自動車道を経由して大分農業文化公園ICまで約30分。
【大分空港から】大分空港道路、東九州自動車道を経由して大分農業文化公園ICまで約35分。
【北九州市から】小倉東ICより東九州自動車道で大分農業文化公園ICまで約80分。
【福岡市から】福岡ICより九州自動車道、大分自動車道、東九州自動車道で大分農業文化公園ICまで約120分。