東海市の「大池公園」
愛知県東海市。名古屋市の南部に位置し、知多半島の付け根にある市です。こちらの中心部にある「大池公園」で毎年5月中旬から6月上旬にかけて行われるお祭りがあります。「大池公園花しょうぶまつり」です!
※2021年はコロナ禍であることを考慮して、例年行われている催事はありませんのでご注意ください。
2021年の今年は5月17日から6月6日にかけて行われる、大池公園花しょうぶまつり。その様子を現地からご紹介していきます!
お祭り会場の大池公園へとやってきました!公園に入ると真っ先に目に入るのが、その名の通りの大きな池!この池を中心に自然の地形を活かしてつくられた、市民憩いの公園となっています。
池の周りにはウォーキングコースが整備され、多くのランナーが汗を流していました。一周で約1.6kmあるとのことで、ちょうど良い距離感のコースかもしれません。このコースに沿って進んで行くと、今回の見どころである花しょうぶ園があります!
128種・5000株の花しょうぶ!
花しょうぶ園へとやってきました!満開の花しょうぶが出迎えてくれます!
白系、青系、紫系とカラフルに花しょうぶが咲き誇っていますね!
この花しょうぶ園には、128種・5000株もの花が植えられています!江戸系・伊勢系・肥後系などの多品種の系統が一度に見られるのは貴重な場所です!色の違いだけでなく、花に刻まれる筋や1ポイントの黄色の出方など特徴が1つ1つ違うのがおもしろいですね。ぜひ、お好みの花しょうぶを見つけてみてください!
青空の下、見事に咲く5000株の花しょうぶ。美しいですね!
お祭り自体は6月6日で終了ですが、その後もまだ花しょうぶを見ることができそうな花の付き方でした。お近くの方は、ぜひ見に行ってみてください!
あじさいとの競演
花しょうぶと合わせて、公園内のあじさいも見ごろを迎えています!花しょうぶとあじさいのコンビネーションもきれいですね!
大池公園では、こんなきれいなあじさいが咲いています!
広い芝生、動物園もある
大池公園内には、いくつか芝生が敷かれた広場があります。ゆったりと遊ぶことができるスポットです。また鉄でできたアートモニュメントが10基設置されているとのことなので、探してみるのはいかがでしょうか?ちなみに、奥に見えるのは東海市役所です。
また公園の北西部には動物園もあります!ヤギやポニーがおり、その横には遊具も整備され子ども連れでも楽しめるスペースとなっています!しかも無料で楽しめるのでありがたいですね!
東海市の初夏を彩る「大池公園花しょうぶまつり」。1300㎡もの敷地の中で、5000株の花しょうぶが咲くのは見応えがありますね!ぜひ暑くなりはじめる時期になりましたら、大池公園の花しょうぶをチェックしてみてください!
■アクセス
お車の場合、名古屋駅から約45分。150台の無料駐車場あり。
電車の場合、名鉄常滑線「新日鉄前駅」から徒歩15分強。