クリスマスイブと言えば、巣鴨!
12月24日はクリスマスイブ!今年もイルミネーションやクリスマスマーケットなどで各地賑わっていましたが、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?そんなクリスマスイブに、より一層の賑わいを見せている街がありました。その場所は、巣鴨です!
(この記事は2018年に公開されたものを再編集しています。 2020年12月1日 編集部更新)
お地蔵様のご縁日
※2021年開催未定
巣鴨では、毎月4の付く日(4日、14日、24日)に縁日が開かれています。この縁日は「お地蔵様のご縁日」と呼ばれ、とげぬき地蔵で有名な高岩寺門前に広がる巣鴨地蔵通り商店街では多くの出店が並びます。特に12月24日は一年の最後、締めくくりのご縁日「納め地蔵」の日。正月に向けた商品が数多く並ぶと言うこともあり、たくさんの人が出て賑わいます!
巣鴨駅を出ると、早速出店には多くの人だかりが!年越しを見据えてか、食材を手に入れようと人が殺到しています!
縁日を歩くと、たくさんの食材が売られていて目を惹かれますね。こちらは海鮮屋さんの佃煮です!
寒くなり旬がはじまったワカメも売られていました!こちらは三陸産だそうです。
イカもたくさん売られています。冬の風物詩ですね!
ホッケの丸干しもありました!
巣鴨ならではのこんなお店もあります。納め地蔵の時期は寒いので、暖パンは必須なのではないでしょうか!?
フルーツも威勢よく販売されています!みかんや柿が飛ぶように売れていきます。
そして巣鴨名物の塩大福!とげぬき地蔵を参拝する方に人気の逸品です。複数のお店で提供されているので、食べ比べてみるのもいいかもしれませんね!
とげぬき地蔵尊の出店
とげぬき地蔵尊高岩寺の境内まで進んできました。立派なお堂に次々と参拝客が訪れます。境内には仏具などを売る出店が並んでいました。
これまた名物、本堂の横にある「幸福(しあわせ)だんご」のお団子は絶品です!目の前でお団子を焼いてくれるので、できたてをその場でもらえるのも嬉しい。このお団子屋さんのお隣にはとげぬき地蔵があるので、お参りしてから食べるのもおすすめです!
お正月に向けた出店が賑わう
さあ、お正月に向けた食材を見ていきましょう!おせち料理にも必須のかずのこが山盛りで販売されていて、すごい人だかりです!次から次へと飛ぶように売れていきます。
東日本では「年取り魚」の定番でもある、鮭の出店も人気です!その場で切り身にするパフォーマンスがいい。切り身になったそばから、鮭は飛ぶように売れていました。年越しに向けての縁起物が手に入るのはいいですね!
クリスマスカラーの赤パン
巣鴨と言えば、忘れてならないのが赤パン!出店の並ぶ参道の商店街を歩くと、左右に掲げられる赤パンが目立ちます!
赤パンはまさかのクリスマスカラーと言うことで、来年への縁起を担いで一枚いかがでしょうか?笑
巣鴨のクリスマスイブ、年末を彩る「納め地蔵」のご縁日はいかがでしたでしょうか?年が明けると、1月4日は一年ではじめのご縁日の日「初地蔵」として新年の賑わいも楽しめます。ぜひ年末年始は巣鴨へご利益をもらいに行ってみてください!