上写真:©福岡県観光連盟
いよいよ「ラグビーワールドカップ2023」が9月8日に開幕します。バスケットボール代表の熱戦の記憶も冷めやらぬ中、また熱い戦いの日々の幕が開きます!
2023年ラグビーW杯が開幕!
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ラグビーW杯は1987年から始まり、4年ごとに開催されています。
前回大会で自国開催となった日本は、史上初となるW杯ベスト8進出を果たし大きな話題となりました。
大会概要と日本チームの見どころを紹介!
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2023年大会は9月8日から10月28日までフランスの9都市で行われ、20カ国が出場します。
日本チームは前回大会、キャプテンとしてリードしたリーチ・マイケル選手も出場しますよ。
予選プールでは、日本はイングランドやアルゼンチンなど競合と同組。激戦が予想され、ベスト8進出にはこの2戦のうち最低でも1勝が必要です。
日本チームのベースキャンプは、フランス南部の都市トゥールーズとなります。
代表チームの勝利を祈るならこの神社に!
激戦必至の予選をくぐり抜けるには、実力はもちろん、運も引き寄せなければなりません。
ファンができるのは応援と神頼みだけです!
ここでは、ラグビーチームの勝利を願うにもってこい神社をご紹介します。
丸の内ラグビー神社!
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2023年のラグビーW杯に向けて、日本チームの必勝を祈願する「丸の内ラグビー神社」が東京都千代田区の丸ビル敷地内に新たに設置されました。鳥居はゴールポスト形、鈴や絵馬はラグビーボールの楕円形になっています。
「丸の内ラグビー神社」は、2019年W杯を機に日本チームのオフィシャルスポンサーである三菱地所が建立しました。祀られているのは、ラグビーとゆかりの深い京都・下鴨神社の境内にある「雑太社(さわたしゃ)」の神様となります。ちなみに、4年前に建立されたラグビー神社は、前回大会終了後に岩手県釜石市に移設されています。
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設置期間は10月20日までとなり、ラグビーに関連した様々なイベントも開催予定です。
関西ラグビー発祥の地・下鴨神社!
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京都市左京区の下鴨神社の末社・雑太社では、毎年1月4日に「蹴鞠初め」が行われます。御祭神の「神魂命(かんたまのみこと)」の「魂」は「玉」に通じるとして、球技上達の御神徳があるといわれています。
そして境内にある糺の森馬場は、1910年に関西で初めてラグビーが行われた地として有名です。日本初のラグビー部を創設した慶應義塾の学生が、旧制三高(現京都大学)の学生に、この年、ラグビーを教えたのが始まりです。
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境内では、ラグビーにちなんだ絵馬やラグビー絵馬やオリジナルの御朱印もいただけます。
高校ラグビーの聖地近くに「吉田春日神社」あり!
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高校ラグビーの聖地・東大阪市花園ラグビー場の近くにある「吉田春日神社」は「ラグビー神社」の名でも有名です。境内には大きな木製のラグビーボールが奉納されており、本殿横のポールをくぐってボールにタッチすると願いが叶うといわれています。
全国高校ラグビー大会などの開催期間には、ラグビー関係者が多く訪れるスポットです。
宮崎「大御神社」!
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様々なスポーツの代表合宿が行われることでも知られる宮崎県。ラグビーの代表合宿が行われ、その際、代表選手たちが勝利を祈願したことで知られるのが「大御神社(おおみじんじゃ)」です。
社殿は、神々の地・高千穂から切り出された高千穂杉で建立され、神々しい雰囲気を持った神社です。
これはラグビーですか?いいえ「玉取祭り」です。
毎年1月3日、福岡市の「筥崎宮(筥崎八幡宮)」では、室町時代から続く奇祭「玉取祭り(玉せせり)」が行われます。
玉取祭は、締め込み姿の男衆が陰陽2つの玉を奪い合う神事です。玉に触れると災難を除け幸福を授かるといわれています。競り子たちはラグビーのように激しく玉を奪い合いながら本宮へ向かい、楼門下で待つ神職に陽玉を手渡します。その後、2つの玉は神前に納められ祭りが終わります。
まとめ
今回は2023年ラグビーW杯に関連して、ラグビーと関係深い神社について紹介しました。
ワールドカップの期間中は、関東・関西・九州の各社に参拝して、日本代表の勝利を祈願しましょう!