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「魚」と「祭」でなんの魚? 読めたら天才!<お祭り脳トレ>

2022/3/28
2022/3/28
「魚」と「祭」でなんの魚? 読めたら天才!<お祭り脳トレ>

鰯(イワシ)や鮎(アユ)など、魚を表す漢字はたくさんありますが、オマツリジャパンとも馴染みの深い「祭」という字が魚偏と結びつくと、なんの魚になるでしょう?
正解はこちら!

気になる正解は…….「コノシロ」です!

鰶は、ニシン目ニシン科コノシロ属に分類される魚です。といっても、聞き覚えがない、という方も多いかもしれません。実はコノシロが成長段階によって名前の変わる魚の一種。コノシロの幼名であるコハダなら、お寿司のネタとして多くの人が耳にしたことがあるでしょう!

(参考:「今日は「鰶」(このしろ)です。」横浜丸魚株式会社)

(写真:写真AC)

なぜ魚偏に「祭」という漢字になったのか? Webサイトの「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」によると、祭りで食べる魚であったからではないか、とされています。実際に、兵庫県姫路市松原八幡神社秋の例大祭(通称:灘のけんか祭り)ではコノシロのお寿司を作るそうです。

灘のけんか祭り(姫路市白浜町)とは?

「けんか祭り」とは物騒な名前ですが、その名の通り、神輿をぶつけ合う壮絶な神事です。全国に数ある「けんか祭り」の中でも、最大規模の祭りとも言われてます。

 

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毎年、10月14日(宵宮)、15日(本宮)が祭りの開催日となりますが、祭りの準備自体は1年間をかけて行われるのだそう。10月は祭月として松原八幡神社拝殿には神輿が据えられなど、本番に向けた準備が本格化していきます。

 

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宵宮は各集落の屋台の宮入りと練り合わせ(屋台同士を接近させ力比べをすること)が行われ、本宮にはいよいよ神輿のぶつけ合いが行われます。

2021年度(令和3年)は、新型コロナウイルス感染拡大のため規模を縮小し、神事だけ行われました。祭りの熱気と喧騒が早く戻ってくることを願ってやみません!

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