2021年も早いもので、もう桜の季節が訪れました。
暖かい気候と穏やかな晴れ空に誘われて、お花見へ行こうとしている方も多いのではないでしょうか。
お花見と言えば公園を想像する人が一般的かもしれませんが、日本には桜とパワースポットの両方を楽しめる神社仏閣がいくつも存在しています。
そこで今回は桜も楽しめる神社仏閣と、春季限定の桜の御朱印をご紹介します!
春限定の「桜の御朱印」が大人気!
御朱印とは、「神仏とのご縁の記録」として神社やお寺で受け取れる、参拝の証しです。
近年はその御朱印を集めることがひそかなブームとなっており、特に季節感のあるオリジナルの御朱印は人気を博しています。
その中でも「桜の御朱印」は、神様の加護を願い、新たな季節の幕開けの証しとして広く親しまれており、合格祈願や無病息災、恋愛成就などの願掛けとして集める人も多いです。
桜の御朱印は神社仏閣ごとに特色があるので、今年はお花見の代わりに桜が描かれた御朱印を集める方も多いようです。
桜も見られる神社5選
ここからは桜を楽しめる神社仏閣を全国各地からピックアップして、その中から5つほどご紹介していきます。
お近くにお住まいの方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
【福島県】南湖神社
境内に割いている大きな御神木の「楽翁桜」が特徴の南湖神社は、御祭神にかの松平定信公を祀っている神社です。また、参道に咲き誇るソメイヨシノも美しく、樹齢はなんと200年を超えているそう。
御朱印は季節ごとに限定バージョンのものを受け取ることができ、中でも4月~5月上旬の春季限定となっている桜の御朱印は美しく、人気があります。
近隣にお住まいのかたはぜひゲットしてみましょう。
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【千葉県】櫻木神社
千葉県野田市最古の神社として知られる櫻木神社。
社記によるとその起源は1000年以上前にもさかのぼり、大変由緒のある仏閣です。
お参りだけでなく、結婚式などで利用する方も多く、毎年多くの参拝客が訪れます。
また境内には名前の由来となった桜の巨木が鎮座しており、参拝客を見守ってくれています。
櫻木神社では御朱印のイラストが毎月変わるという特徴があり、4月には桜モチーフのものを購入できます。
その他にも桜をモチーフにした数種類の御朱印帳や、桜が刻印されたハードケース・トートバッグなども人気があります。
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【東京都】桜神宮
「病気治し」や「火伏せ」に神徳があるとして親しまれている桜神宮は、結婚式をはじめ、七五三やお宮参りなどで広く利用されています。
春季限定の御朱印である桜の御朱印は3月31日まで購入可能です。
また、境内には早咲きすることで有名な河津桜が咲いており、参拝客を出向えてくれます。
河津桜は別名「えんむすびの木」としても知られており、多くの祈りが結び付けられています。
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【京都府】平野神社
「京都の桜の神社といえば平野神社」と言われるほど、桜になじみのある京都・平野神社。
活力生成のご利益があるとして、古くから多くの参拝客に慕われてきました。
平野神社の桜の御朱印も、どこか生命力にあふれるような、活気ある書体が特徴的です。
御朱印帳も桜一色で、とことんまで春を感じられるデザインになっています。
御朱印帳を入れておくための箱も販売されているので、いつまでもそのご利益を保存しておくことができますね。
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【大分県】一心寺
最後に、九州地方から特徴的なお寺と御朱印をご紹介します。
大分県郊外にある一心寺は、九州最大の八重桜の木々に囲まれ、日本最大の不動明王像によって守られているお寺です。春になると谷間を流れる川面に桜が咲き誇ることから「桜の桃源郷」とも呼ばれています。
そんな一心寺ですが、実はオリジナルのご当地萌えキャラがいることから、その界隈で密かに騒がれているようです。
お寺の境内はもちろん、案内板や境内のカフェにもオリジナルキャラクターが描かれています。
また、桜の御朱印にも八重桜を象徴するオリジナルキャラクターが描かれており、インパクトのあるアイテムになっています。
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まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は桜の御朱印をテーマに春を感じられる神社仏閣をご紹介しました。
どれも情緒ある風流な神社仏閣ばかりでしたね。
今年の春は、桜の御朱印を集めに神社めぐりをしてみてはいかがでしょうか。