今年の桜もそろそろ終盤!今回の記事は、「名古屋城春まつり」の様子を現地レポートでお知らせいたします。
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名古屋城春まつり
名古屋城内にはソメイヨシノたシダレザクラを中心とした約10種類、約1000本の桜があり、毎年『桜まつり』が開催されます。ライトアップも行われ、幻想的に浮かび上がる夜桜も見ることが出来ます。今年は、16年ぶりに金鯱が地上に降臨する「名古屋城金鯱展」も行われ、例年とはまた違う名古屋城を味わうことが出来ます。
城郭建築での初の国宝指定された「名古屋城」
昭和5年に城郭建築での初の国宝に指定されましたが、昭和20年の空襲により焼失、昭和34年に再建されました。
入場の際は、検温やアルコール消毒などの対策が取られていました。
名古屋城の入場料は大人500円・中学生以下無料。開園時間は、9時から16時30分となっています。
正門をくぐると、西之丸には、グルメブースなどが出店されており、お休みが出来るベンチも設置されています。ベンチ同士の距離などしっかり対策が取られていました。
「金鯱」がいない天守閣と桜
今年の名古屋城は、いつもと違う光景が見られました。天守閣に鎮座している名古屋城のシンボル「金鯱」がいないのです。金鯱がいない名古屋城と桜のコラボレーションは大変貴重!
しかし、天守閣はただいま閉館中で天守閣には入れません。天守閣の完成は2022年末を予定。完成が楽しみですね。
名古屋城金鯱展
「金鯱」は16年ぶりに地上に降臨し、話題となっています。金鯱は二之丸広場にて公開中。見学には、スタンダードコースとショートコース。有料のフォトコースがあり、海シャチ・山シャチが織りなす世界感を見学することが出来ました。
徳川家康が日本最大の天守に戴いて以来、様々な災厄ににらみをきかせ、ずっとこのまちを守ってきた金鯱を目の前で見ることが出来るのは、とても貴重で、その迫力に圧倒されます。
名古屋城二之丸での展示は終了しましたが、2021年4月10日~7月11日にミツコシマエヒロバス特別パビリオンで開催が予定されています。→詳細はこちらから。
二之丸土手上の散策路からの桜も見ごたえあり!
桜まつり中、解放されている「二之丸土手上散策路」正面側石段から一方通行で解放がされています。
土手上散策路からの桜はお見事!の一言!圧巻でした。
足元が少し悪いので、注意が必要ですが、とてもオススメのお花見スポットでした。
名古屋グルメを楽しめる金シャチ横丁
広い城内見学で、お腹がすいたら、金シャチ横丁へ行ってみてください!
金シャチ横丁は、伝統・正統のエリア「義直ゾーン」と新風・変化のエリア「宗春ゾーン」があります。大正14年創業の噌煮込うどんのお店や名古屋名物ひつまぶしなど、名古屋めしを堪能できます。
今回は、名古屋コーチン親子丼が食べられる鳥開総本家で名古屋コーチン親子丼(税込1,500円)を注文してみました。
ふんわりとした半熟の玉子に卵黄がトッピングされています。
割下は甘めで、濃厚な名古屋コーチンのコクがバランスが口の中にいっぱい広がります。名古屋コーチンの中でも良質なお肉を使用しているそうで、しっかりとした歯ごたえで肉感を楽しめました。
名古屋城へは、なごや観光ルートバス「メーグル」がオススメ!
名古屋駅から名古屋城までは、地下鉄だと乗り換えがあり分かりにくい……そんな方は、観光ルートバス「メーグル」がオススメです。お得な1dayチケットは大人500円・小児250円で乗り放題!1乗車も可能で大人210円・小児100円で交通系ICカードが使用可能です。名古屋市内の人気観光スポットを周遊するので便利でお得に観光が出来ます。
著者が感動したのは、メーグルバスのにUSB充電が導入されているバスがあり、とても助かりました。すべての車種ではないようですが、観光途中で携帯の充電がない時にバス移動中に充電が出来たので大変便利でした。
まとめ
いかがでしょうか?16年ぶりに地上に降臨し、天守閣に金鯱がいない名古屋城で行われている「名古屋城春まつり」を現地レポートしました。例年とは違う天守閣と桜のコラボは見ごたえもあり、大変貴重