2023年10月20日から29日の金土日に埼玉県比企郡の国営武蔵丘陵森林公園で、「森のハロウィン・ナイト」が開催されます!
森林公園は、広大な敷地に運動施設や植物園、ドッグランなどが設けられた施設です。緑豊かな公園が約50万もの電球でライトアップされるスケールの大きいこのイベント。この記事では、2020年の現地レポートとともに、2023年の開催情報をお届けします。
目次
魔除けの効果があると信じられる「ジャック・オー・ランタン」
ハロウィンの夜には、カボチャをくり抜いて作った「ジャック・オー・ランタン」に灯を点す風習があります。これには魔除けの効果があると信じられています。埼玉県の比企郡滑川町の自然公園、国営武蔵丘陵森林公園では、例年ハロウィンの時期に「森のハロウィンナイト」が開催され、夜の園内をランタンが照らし出します。2020年の実施日は10月10日~11月8日の土日祝日の夜で、ランタンの点灯時間は、10月は17:00~20:30、11月は16:30~20:30です。
「ジャック・オー・ランタン」が足元を照らす中央口広場
森林公園は東京ドーム65個分の広大な敷地をもつ自然公園ですが、「森のハロウィンナイト」の会場となっているのは、中央口付近です。
中央口のゲートはイルミネーションで輝き、ゲート沿いの樹木もライトアップされます。
ゲートを潜ってすぐの中央口広場は、イルミネーションの鮮やかな彩りで照らし出されています。時間とともに変化するアーチの色彩が出迎えてくれます。
中央口広場の南側には「ジャック・オー・ランタン」が列をなしながら、足元を照らしています。個性的な表情のカボチャを眺めていると飽きることはありません。和かな光がこぼれる道を歩けば魔除けの効果が期待できるかもしれません。
噴水広場で行われる「キャプテンバブルのファミリーをさがせ」のイルミネーション・ショー
「ジャック・オー・ランタン」の南の噴水広場には巨大な海賊船が浮かび、イルミネーションで輝きます。海賊船を舞台として「キャプテンバブルのファミリーをさがせ」のショーが15分毎に行われ、船から蒸気やバブルが飛び出してきます。
中央口広場から植物園までの園内は、趣向の凝らされた光で演出されます。
怪しげな魔女が姿を現わすホタルの森
ホタルの森には、怪しげな魔女が姿を現わします。
ホタルの森近くのメープルカフェでは、珍しい光る綿あめが販売されています。
メープルカフェから植物園に向かう園路は、左右から灯篭や行灯で照らされます。行灯アートの道には、草月流の空間インスタレーションも展示されています。
灯篭アート、行灯アートの小径の突き当りが植物園で、無数のライトで眩しく照らし出されています。
植物園で行われる「もみじぃの魔法 de SHOW」のイルミネーション・ショー
植物園では、15分間隔で「もみじぃの魔法 de SHOW」のイルミネーション・ショーが行われます。
植物園に接するテラスには露店が設けられ、上空からランタンの光が降り注いできます。
植物園から中央口方向の針葉樹園に向かう園路にも、魅惑的な光で彩られます。
「森のハロウィンナイト」の期間中は、中央口から植物園のエリアが趣向を凝らした光で魅惑的に演出されています。さらに中央口の売店には、ハロウィンの関連グッズが数多く販売されています。
埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園では、例年10月中旬から11月上旬にハロウィンのイベントが開催されます。期間中の土日祝日の夜は、中央口から植物園のエリアが「ジャック・オー・ランタン」などで照らし出され、ハロウィンのムードで包まれます。イルミネーション・ショーも行われ、森の中の夜のハロウィンを楽しむことができます。
2023年の開催情報!
日時:10月20日(金)、21日(土)、22日(日)、27日(金)、28日(土)、29日(日)
*雨天中止(当日14:00決定 公園ホームページでお知らせ)
場所:国立武蔵丘陵森林公園(埼玉県比企郡滑川町山田1920)
入園料:
大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下:無料
*団体料金など、入園料の取扱いは通常通り