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太平山神社で期間限定の御朱印を手に入れよう!あじさいも今が見頃!

更新日:2021/6/16 obaq
太平山神社で期間限定の御朱印を手に入れよう!あじさいも今が見頃!

一年を通して季節限定の御朱印を頒布する太平山神社

全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。栃木市に社殿を構える太平山神社では一年共通の御朱印に加えて、季節限定のものが次々に登場します。2021年は1月に「お正月」、4月頃に「さくらまつり」、6月~7月に「あじさいまつり」、11月頃に「えびすだいこくまつり」の特別御朱印の頒布が企画されています。神社を囲む四季の彩りが御朱印にデザインされるのです。

太平山神社の一年共通の御朱印

太平山神社で「とちぎあじさいまつり」の期間中限定で頒布される御朱印

2021年の太平山神社の期間特別御朱印の頒布予定

太平山神社では本殿の西に隣接する授与所で御朱印を頂くことができます。授与所には御朱印ばかりでなく、お守りやお札などの授与品が準備されています。バラエティー豊富な授与品の中には、めかご鈴、火防獅子の土鈴に目を引かれます。太平山神社には火防獅子の伝説が伝わります。戦国時代に北条氏政の侵攻によって太平山が戦場となったとき、火の手が回った神社に獅子像が舞い上がり雨を降らせ、ご神体を守ったと言われています。

太平山神社の境内マップ

太平山神社の本殿

本殿の西に隣接する授与所

本殿の西に隣接する授与所

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶお守り

授与所に並ぶ絵馬

授与所に並ぶめかご鈴

授与所に並ぶ火防獅子の土鈴

本殿の傍らにずらりと並ぶ境内社

太平山神社は栃木市の西部で約340メートルの標高で聳える太平山の山頂付近に社殿を構えています。827年に慈覚大師円仁によって創建されたと伝わります。江戸時代には徳川将軍家の手厚い保護を受けました。境内中央の本殿の傍らには、数多くの境内社がずらりと並び、交通安全、安産、豊作など神社ごとに異なるご利益があるとされています。

本殿の傍らにずらりと並ぶ境内社

境内社の交通安全神社、福神社、星宮神社

境内社の太平稲荷、三輪神社、足尾神社

境内社の愛宕神社、八幡神社

アパートのような境内社

随神門の上下に繋がるあじさい坂と石階段

20前後の社殿は太平山の山頂付近に並んでいるので、山麓からは坂道を登らなければなりません。麓の六角堂から随神門まではあじさい坂と呼ばれています。随神門は1723年に、江戸幕府第8代将軍の徳川吉宗によって入母屋造り扇垂木の様式を採用して建造されました。あじさい坂を登り終えた後も、本殿に向かって石の階段がせり上がります。門から石段を見上げると、思わず「まだあるの」と口走ってしまうようです。

太平山のあじさい坂

太平山神社の随神門

随神門から本殿に向かってせり上がる石の階段を眺める人

例年6月中旬から7月下旬にかけて太平山で開催される「とちぎあじさいまつり」

随神門を接点とするあじさい坂や石階段の両側には、西洋アジサイ、ガクアジサイ、ヤマアジサイなど約2500株のあじさいが植栽されています。例年6月中旬から7月下旬にかけて太平山の山肌を初夏の彩りで包み、「とちぎあじさいまつり」のメイン会場となっています。2021年は6月18日~7月4日の期間で行われます。

あじさいの花が左右を彩るあじさい坂

あじさい坂の雨蛙

あじさいの花が左右を彩る石階段

あじさいの花が左右を彩る石階段

あじさいばかりでなく、太平山は春には桜、秋には紅葉で彩られ四季ごとに異なる表情を見せてくれます。太平山神社の境内の東で営業する飲食店では、太平山三代名物などのグルメを味わいながら、テラス席の眼下に広がる眺望を楽しむことができます。

太平山三代名物

太平山神社の境内の東で営業する飲食店のテラス席

栃木市の西部に聳える太平山の山頂付近に、太平山神社が社殿を構えています。神社を囲むエリアは県立自然公園に指定されています。四季ごとに異なる表情で包まれ、太平山神社では一年を通して様々な季節限定の御朱印を頒布しています。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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