2019年は節分当日が日曜日と休日だったので、鳥越神社の豆まきに参加してきました。
丸腰かつ無策の子連れには意外とハードな戦いだったのでその様子をレポート致します!
鳥越神社節分祭の日程とスケジュール
蔵前駅から徒歩5分の場所にある台東区の鳥越神社。
毎年6月の例大祭に出る千貫神輿は都内最大級。重さが約4トンもあることで有名です!
勇壮なお神輿と夕闇に照らされる提灯の美しさで、最高潮を迎える宮入は何度見ても圧巻。
普段は静かな鳥越神社ですが、節分の日はまた違った賑わいをみせていました。
2019年2月3日(日)のスケジュールは
・15時40分~ 追儺式(本殿にて)
・16時~18時 宮司総代、年男・年女の方々などの豆まき。
この日は総勢391名の方々による豆まきだったようです!
終了後は総代挨拶の後に、子どもへお菓子袋が配られます。
豆まきの新装備?
ちなみにこの日は私と5歳の息子と初参加ということで、軽装で出かけました。
気にしたことは、防寒、そして手が空くようにリュック…と子連れスタンダード装備です。
15時40分をちょっと過ぎた頃神社に到着。既に前列の方にはかなりの人がいます。
「鬼が来るかもしれない…」と、ひきぎみの子どもの為後ろから見守るぐらいの距離感。
16時すぎ、いよいよスタート!!周囲の熱気が高まりぐぐっと皆さん前の方に行きます。
始まってびっくりしたのが、「くださーい!」「くださーい!」という子どもたちの声。
「ゆとり」だとか「さとり」だとか言わせないぞという、自分から取りに行くスタイル!
ちなみに5歳児の目線だとこのぐらい。届くどころか、ほぼ何も見えません。
しばらく様子を見ていると、本殿側から子どもは前に入れてもらえるようで潜入に成功。
するとどうでしょう…前方に見える靴の箱、さらにはペットボトルの段ボール。
やはりここにきても異例の強さを見せるアマゾン、一方大きさでカバーするIKEA…
と、さらに熾烈な段ボールバトルが繰り広げられていたのです。
レアアイテムとして虫取り網を持っている方も!
子「お母さん、これじゃ全然もらえないよ。何も持ってないもん。」とすっかり意気消沈。
(私ときたらこのフィールドになぜこんな軽装備で!まずい…節分の楽しい思い出が!!)
母「帽子よ。帽子があるでしょう、それを使うのです。」
子「ぼ…帽子かよ。」
母の無策に、若干落胆の色を隠せない我が子でしたが、そこは5歳児。
かぶっていたニット帽を広げて「くださーい!」と最前線へ乗り込んでいったのでした。
開始から30分程経ち、ピンクの電話の清水よし子さんや女優の藤田三保子さんの姿が!
「よし子ちゃーん!こっちー!」と、ここでまた盛り上がります。
鳥越神社「節分祭」で女優の藤田三保子さんや、ピンクの電話の清水よし子さん、幇間の桜川米七師匠と七太郎さんとご一緒に豆まいてきました👹
楽しかったです😊#田中ひろみ #鳥越神社 #節分祭 #藤田三保子 #ピンクの電話 #清水よしこ #幇間 #豆まき👹 #節分 pic.twitter.com/pFJniDZcJX
— 田中ひろみ@女流仏像イラストレーター (@usagitv) 2019年2月3日
「福豆」をありがたく頂きました!
そんなこんなで日が暮れても続きます。予定時刻を30分ほど過ぎ、18時30分終了。
おやつをもらう場所は舞台右手側ということで行列ができはじめ、そちらに移動しました。
結局、最弱かつ無策なパーティーはなかなか福を手にできず。しかし、そんな私たちを見かねてか、
優しい小学生のお兄さんお姉さんが小さい子にと福豆を分けてくれました。
「来年は頑張れよ」と声をかけてもらったとか…ありがとうございます!
何気に私も恥ずかしげもなく一つキャッチしたということをここでご報告させて頂きます。
中身はゴエンが何度も何度もある…ありがたいものでした。
他にも二福神のお守りや開運小判などが入っているものもあるとのこと。
次こそは!と思いましたが、来年の節分は月曜日。
どうやら次に休日が当たるのは2024年の2月3日(土)のようです。
そしてお菓子の福袋。10点近く入っていて、子どもたちの大行列も納得です。
大人がもらっても嬉しい!(「子どもだけです。」というアナウンスが何度かありました。)
鳥越神社のアクセス
住所は東京都台東区鳥越2-4-1
・都営浅草線「蔵前駅」から徒歩5分
・JR総武線「浅草橋駅」西口 徒歩8分
・大江戸線/つくばエクスプレス線「新御徒町駅」下車 徒歩10分
御朱印やお守りが頂ける時間は9時から17時までです。
鳥越神社から足をのばして…
蔵前はモノづくりの街として様々な店舗が点在しているので、
鳥越神社から少し足を延ばせば個性豊かなお店にめぐりあうことができます!
例えばオリジナルのノートを作れる「カキモリ」など。
2月のこの時期ならではのこんな製品も。
<カキモリ蔵前>
2/1 (金)より、
広島県尾道市のチョコレート工場
USHIO CHOCOLATLのパッケージを使用した表紙をご用意いたしました!みなさまのご来店、
心よりお待ちしております。https://t.co/68w4zIuada— カキモリ (@kakimori_krme) 2019年1月31日
「カキモリ」へ行かれたら、ぜひ手に入れて頂きたいのがオリジナルマップ!
近隣のお店のから寺社仏閣まで幅広い情報を網羅しています。手触りがまたよい…。
#サク旅 4@蔵前〜秋葉原
蔵前散歩なら
カキモリで貰える地図は必須!
この可愛さでなんと無料👀✨#はあちゅうサロン#はあちゅうサロン旅部 pic.twitter.com/jOqXE1LR8w— じぇしか/パンハンター (@je_si_ka_) 2018年6月8日
そして、チョコレートと言えば、「ダンデライオン」
蔵前店はイートインスペースもあるので、街歩きに疲れた体に甘いものでリフレッシュ!
ちなみにファクトリーも併設されているので、チョコレートを作る過程が見学できたり
ワークショップに参加できたりと色々なイベントが開催されています。
【お知らせ】バレンタインを直前に”贈る”をテーマに@inkstand_bykkmr さんとのワークショップを開催します。
2月12日(火) 13:00〜14:00 https://t.co/YO4D6fOvhC
2月12日(火) 15:00〜16:00 https://t.co/CIlwf6bUHP
2月12日(火) 17:00〜18:00 https://t.co/c1J89Dnnpu pic.twitter.com/gXwyvNWTE1— ダンデライオン・チョコレート (@dandelionjapan) 2019年2月1日
昔懐かしい下町のお店や、こだわりのモノづくりのお店がたくさんある蔵前。
台東区のレンタサイクルなどもあるので、気になる場所へぜひ足を運んでみてください!