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重陽の節句ってなに?なぜ菊なの?由来や祭りを紹介【Instagram連動企画】

重陽の節句ってなに?なぜ菊なの?由来や祭りを紹介【Instagram連動企画】

週ごとに、旬のお祭り情報をお届けしている、オマツリジャパンInstagram。今週のテーマは「重陽の節句」について。由来や関連するお祭りなどを紹介していきます。

9月9日はなぜ「重陽の節句」?

毎年9月9日に行われる、重陽の節句。子どもの日として知られる5月5日の端午の節句や、雛祭りの3月3日・桃の節句などと並ぶ、五節句の一つです。

重陽の節句1

ですがそもそも「節句」とはどういったものなのでしょうか?節句とは季節の節目のこと。中国の陰陽五行説に由来し、日本へは飛鳥時代周辺に伝来してきます。(諸説あります。)

古代節句の様子 ※画像引用元:pinterest

陰陽五行説において、奇数を“陽”・発展を象徴するもの、偶数を陰・安定を意味する数字とし、奇数の重なる日はとても縁起の良い日とされていました。しかし陰と陽はバランスをとって存在しており、強すぎる“陽”は強すぎる“陰”、つまり不吉を起こす、と恐れられてもいました。

奇数同士を足すと偶数になることもあり、陽から陰に転じやすい不安定な日と考えられ、邪気を払うべくそれぞれの日を節句としたのです。

重陽の節句2

伝来した当時多くの種類が存在していた節句は、日本の文化と混ざることで減少。後年、江戸時代まで残った、1月7日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の5つを幕府が公的な催事と取り決めました。

重陽の節句3

なぜ「菊」の節句なの?

邪気を払うため生命力を分けてもらうという考えから、すべての節句はそれぞれの時期の植物で華やかに装飾されました。

また旬の食物を食べるのも同様の考えが由来。一度神様にお供えしたあと、生命力あふれる食物をいただくことで、家族などの無病息災を願うのです。

重陽の節句4

9月9日においては、菊が見頃を迎える時期であること、そして菊に防虫があることなどから、菊が供えられるようになりました。

またその防虫効果から、邪気を払う効果や長寿の効能があるとも信じられており、菊を浮かべ香りを移した日本酒「菊酒」を飲む風習が親しまれるようになっていったのです。

重陽の節句5

重陽の節句を楽しむ「菊祭り」「重陽祭」

9月9日の重陽の節句当日には、各地で「菊祭り」や「重陽祭」が開催。

例えば大阪府中央区にある​​少彦名神社では、毎年9月9日に「重陽祭」が行われています。祭りでは、菊の献花や、限定の御朱印・菊守りの授与などがなされます。

重陽の節句6

みなさんもぜひ、お近くで開催される「菊祭り」「重陽祭」を通し、重陽の節句を楽しんでみてくださいね!

 

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この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
地域のお祭りやインタビュー、由来を調べるのが好き。いろんなお祭りを知りたいと思っています。

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