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ハロウィンでの仮装の風習
ハロウィンでは世界各国で様々な風習があります。子ども達が仮装して自宅の近所をまわることがあるようです。「Trick or Treat」と声をかけながらドアをノックすると、「Happy Halloween」の返し言葉とともにお菓子をもらうのです。仮装には悪霊を追い払うという意味も込められていますが、ヨコハマおもしろ水族館の魚たちは、水槽の中で仮装を楽しんでいるかもしれません。2020年には、9月1日~10月31日の期間で、「ハロウィン・アクアリウム」が開催されています。
横浜中華街の中心エリアに建つユニークな水族館
「ヨコハマおもしろ水族館」は、中華料理ファンには欠かせない横浜の中華街の一画に、吉本興業のプロデュースによって2004年にオープンした水族館です。中華街のシンボル善隣門から、大通りを東に50メートル足らずのチャイナスクエアに水族館があるのです。中華街には食事を楽しむために出かけることが多いため、その存在に気づかれないようで、隠れスポットと言えるかもしれません。
ハロウィンを楽しむ「ヨコハマおもしろ水族館」に暮らす生き物
「ヨコハマおもしろ水族館」でハロウィンを楽しむ生き物が集合するのは、「びっくり擬態ゾーン」です。
「びっくり擬態ゾーン」に暮らす、「ボロカサゴ」、「ブラックゴースト」、「ナンショウツバメウオ」、「コーラルキャットシャーク」、「サビトマトガエル」、「モヨウタケウツボ」などは、吉本流の遊び心を持ち合わせているのかもしれません。
ユーモラスなアイデアが満ち溢れる「おもしろ水族館」や「赤ちゃん水族館」
「ハロウィン・アクアリウム」の装飾は、「びっくり擬態ゾーン」に凝縮していますが、「ヨコハマおもしろ水族館」は、中国の南の島の小学校をモチーフにしてデザインされています。展示室の最初のコーナーでは、下駄箱の間に水槽が設置されています。館内の通路は小学校の廊下のようです。
「びっくり寿司」、「童謡」、「龍宮」などのユーモラスな水槽が設けられる一方で、「オオグソクムシ」などの珍しい生物の展示も行っています。決して広いスペースが確保されているわけではありませんが、約400種の水に生きる生物を飼育しているのです。
「ヨコハマおもしろ水族館」では、小学生は学校にいるような気分になるかもしれませんが、併設の赤ちゃん水族館での展示は乳幼児目線です。展示室の中央には水槽一体型の滑り台やジャングルジムなどの遊具が設置されるばかりでなく、周囲の水槽の高さは子どもの背丈に合わせています。
「ヨコハマおもしろ水族館」は横浜の中華街の中心エリアに、吉本興業のプロデュースによって2004年にオープンした水族館です。館内の展示にはユーモラスなアイデアが満ち溢れています。例年9~10月には「ハロウィン・アクアリウム」が開催され、水の中の魚たちが、ハロウィンを演出します。