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千年優都シティミレニアムを目指す千葉県佐倉市のユーカリが丘
首都圏の都心との交通の便のよい地域に、次々に新たなニュータウンが建設されています。千葉県佐倉市の京成本線ユーカリが丘駅周辺も、1971年に宅地開発が始まり、1982年には新交通システムの山万ユーカリが丘線の運行が始まり、千年優都シティミレニアムの実現が図られています。年末年始に行われる「ユーカリが丘ウィンターイルミネーション」は20年を超えて継続し、冬の風物詩として定着しました。2020年11月21日から2021年3月14日にはユーカリが丘駅の周辺が鮮やかなイルミネーションで彩られています。
イルミネーションのメイン会場となるユーカリが丘駅北口のひまわり広場
「ユーカリが丘ウィンターイルミネーション」の会場は、ユーカリが丘駅北口ひまわり広場、ガーデンラべニュー南ユーカリが丘、ユーカリが丘線の中学校駅前の3か所です。メイン会場となるユーカリが丘駅北口のひまわり広場の中央には2つの大きなツリーが光り輝き、園内の花壇も和かな光を放っています。公園を囲む駅の通路の天井からは温かな光が降り注ぎ、通路の左右からは足元が照らし出されます。
中央に光のドームが設置されるガーデンラべニュー南ユーカリが丘
ユーカリが丘駅の南口の通路にもイルミネーションが施され、ガーデンラべニュー南ユーカリが丘に向かうことができます。ガーデンラべニューではバス通りが光の歩道となります。飲食店や商店が建ち並ぶ施設の中央の光のドームは格好のフォトスポットです。
ドーム状のトンネルが夜空に浮かび上がるユーカリが丘線の中学校駅
「ユーカリが丘ウィンターイルミネーション」の3つの会場の内、ユーカリが丘駅北口ひまわり広場、ガーデンラべニュー南ユーカリが丘の2会場はユーカリが丘駅から徒歩圏内です。残りのユーカリが丘線の中学校駅前へは、新交通システムの山万ユーカリが丘線を利用するのが便利でしょう。新交通システムの車両にはイルミネーションヘッドマークが設けられ、中学校駅へ導いてくれます。中学校駅で下車すると正面にはブルーを基調としたドーム状のトンネルが夜空にくっきりと浮かび上がります。2020年11月からの「ユーカリが丘ウィンターイルミネーション」では、医療従事者の方々への感謝の意を込め落ち着いたブルーを基調とし、新型コロナウイルスが早く終息することを願う流れ星を連想させてくれます。
ニュータウンとして開発が促進する千葉県佐倉市のユーカリが丘で開催される「ユーカリが丘ウィンターイルミネーション」は、冬の風物詩として定着しています。ユーカリが丘の駅周辺ばかりでなく、新交通システム山万ユーカリが丘線の沿線も温かに彩られます。