下船岡神社神幸祭
「下船岡神社神幸祭」は、鳥取県八頭町に約390年にわたって受け継がれてきた伝統行事です。戦時中は一時とりやめとなっていましたが、地域の誇りである「祭り」を守り伝えようという住民たちの思いから、昭和24年、当時の時代背景に合わせた改良を加えて復活しました。
現在は、3年に一度、子どもから大人まで町民総出で開催されています。
榊を先頭に、面冠、御幟、奴舞、獅子舞、神輿など、大行列が町内を練り歩きます。祭りの最後には、境内に戻ってきた神輿と榊とが激しくぶつかり合う「練り合い」があり、約1tの重量を誇る神輿と軽量の榊が互いに押し合う姿は見応えがあります。八頭町の無形文化財に指定されています。
2024/5月上旬頃(予定)
鳥取県八頭郡八頭町船岡605