祭りのみどころ
祇園夏祭りの見所は、神輿を前に進めようとする当番町が属する組と、それを阻止しようとするもう一つの組がぶつかり合い、神輿が激しく揉まれる「お宮出し」と「お宮入り」の攻防戦です。
風流物の屋台はお囃子を演奏しながら町内を巡行しながら、各町庭では余興(年によって内容が異なる)を披露します。
これを食べずに帰れない
118旧道の十文字周辺には露店が出て、昔ながらの店や常陸大宮市Bー1グランプリ出展の料理を出す店もあり、ご当地グルメが味わえます。
夜にはこのメインストリートを神輿や屋台が通過するため、大変に賑わいます。
祭りに参加するには
祇園夏祭りでは、大人の神輿担ぎ手さんを募集しています。
参加希望の方は社務所(0295-52-0177)へご連絡をお願いいたします。
さらし、足袋はこちらで用意致します。
撮影するならここ
「お宮出し」と「お宮入り」の攻防戦は、写真撮影のオススメ場面です。「お宮出し」は神社境内で、「お宮入り」は神社前の道路上で行われます。
神輿が賑やかな十文字周辺を通過する時も、写真を撮りたくなる場面です。
毎年オマツリジャパン主催の「裸祭り フォトコンテスト」が開催されています。神社境内には、特設ステージを設置して撮影スポットに当てています。裸祭りの様子を撮影し、その写真をぜひ応募してください。
歴史・由来
大宮の祇園夏祭りは一時中断しましたが、昭和53年に子供神輿が復活、翌年は大人神輿も出御を果たしました。
しかし、祭式は大幅に簡略化して2日間となり、仮殿の設営や町(ちょう)渡り、天王原(てんのっぱら)への渡御は省略されています。
夏祭りでは、大宮市街地の6つの表町(おもてちょう)が北組と南組に分かれており、交代に当番町を受け持ちます。
それぞれの表町には裏町(うらちょう)が付いて、表町を補佐する形で祭礼に加わっています。
豆知識
裸祭り(祇園夏祭り)と言われる理由は、「半纏姿で神輿を担ぐことは認めない」という齋行申し合わせがあるからです。
また、入れ墨をしている者の参加は認めない。女子の参加は、危険なために認めない。このような申し合わせによって、伝統ある祭りを引き継いでいるのです。
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インフォメーション
名称 | 大宮の祇園夏祭り 勇壮な裸神輿 |
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開催場所 |
茨城県常陸大宮市下町219
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開催日 | 2019年7月26日(金)~2019年7月27日(土) ※7月下旬の金・土曜日 |
主催/情報提供者 | 大宮地区夏祭り実行委員会 |
アクセス | 【車】常磐道那珂I.C30分 【電車】JR水郡線「常陸大宮駅」から徒歩10分 *会場付近には駐車場がないため、できるだけ公共交通機関でお起し下さい。 |
関連Youtube |
https://www.youtube.com/watch?v=iM-o_... https://www.youtube.com/watch?v=HoAiy... |
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等は、天候等により変更になる場合がありますのでご了承ください。
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