西暦660年、朝鮮半島で滅んだ百済から逃れた王族が亡命したとされる美郷町南郷。伝説では、父親の禎嘉王(ていかおう)は美郷町南郷に、息子の福智王(ふくちおう)は木城町に住んだとされています。亡くなったのち、それぞれが神として祀られるようになり、約90km離れた父王を祀る神門神社と、木城町の比木神社の間で、親子の対面をする行事が続けられてきました。
昭和初期頃までは、全行程を9泊10日かけて巡行していましたが、その後、2泊3日に短縮されています。
提供:みやざき観光情報 旬ナビ
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、イベントの中止・変更、店舗・施設の休業、営業時間の変更が発生している場合があります。 詳細は各公式サイト等でご確認ください。
祭りのみどころ
1日目、一行が神門に入る頃は暗くなり、田んぼの中に竹や杉で組まれたやぐらに次々に火が付けられます。一行は燃え上がる迎え火に照らされながら神門神社に入ります。
2日目、午前中に御神体の衣替えの儀式が行われ、夜は神社境内の御神屋で18番の半夜神楽が行われます。
3日目、直会の儀式が終わると、かまどのヘグロを顔に塗り合って、楽しげな歓声が上がる中、比木神社一行は静かに神門神社を去っていきます。それに気づいた人々が、取るものもとりあえず、台所のザルやすりこぎなどを手に後を追い、「オサラバー」の声を上げ、別れを惜しみます。
提供:みやざき観光情報 旬ナビ
歴史・由来
いつから始まったかわかっていませんが、神門神社で発見された祭りに使う鉾など遺物から、1792年ごろにはすでに行われていたようです。
提供:みやざき観光情報 旬ナビ
インフォメーション
名称 | 師走まつり |
---|---|
開催場所 |
宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門69-2
神門神社 |
開催日 | 2024年1月19日(金)、2024年1月20日(土)、2024年1月21日(日) ※1月下旬の金土日開催。 【次回開催予測:2025年1月中旬頃】 |
関連サイト |
https://www.town.miyazaki-misato.lg.j... https://www.town.miyazaki-misato.lg.j... |
関連Youtube |
https://youtu.be/V8c_RsOff4Y |
最終更新日:2023年12月11日(月)16時46分
※このページの情報は株式会社オマツリジャパンが調査した時点のものです。
※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
※ 最新の情報ではない可能性があります。お祭りへ行かれる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
※日時・場所・出演者・参加に関する条件・料金等が変更や誤記などにより実際と異なる場合がありますのでご留意ください。
北海道・東北の祭り
この祭りを作成・掲載された方は、ログインしてこのページを編集いただけます。
オマツリジャパンリーダーズにログイン