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「17LIVE」で初めてのライブ配信!上手くいくための4つのポイントとは? お祭り団体向けの活用法を聞いてみた!

2021/11/1
2022/1/16
「17LIVE」で初めてのライブ配信!上手くいくための4つのポイントとは? お祭り団体向けの活用法を聞いてみた!

ライブ配信アプリの「17LIVE」(ワンセブンライブ)とオマツリジャパンのタイアップ企画〈祭りを応援!「17LIVE」で繋がるプロジェクト〉が11月1日から始まっています。これは、祭りに携わる人々が「17LIVE」のライブ配信を通じてリスナーとつながり、新しい形で祭りの魅力を伝えていこうという取り組みです。

17LIVEでつながるプロジェクト

祭りを応援!17LIVEで繋がるプロジェクト 特設ページはこちら

参加方法は、まずアプリをインストール。特設ページから新たに認証ライバーに登録いただき、祭り関連の配信をするだけ!

登録キャンペーンも同時開催中!こちらは、HPから登録いただいた後にお祭り関連の配信を1時間以上行っていただくと、応募が完了するシステム。応募いただいた方には、オマツリジャパンから活動支援の気持ちを込めて、1万円のAmazonギフト券を抽選で3名様にプレゼントします!

17LIVE 1-2 赤線で囲われたボタンから申し込みページに飛ぶことができる。

……ところで“ライブ配信アプリ”と聞くと筆者は思うことがあるんですよね。それは「ライブ配信って、有名人でもない人間がやったところで観てくれるものなの??」ということ。

お祭りを配信する人も一般人なわけで、きっと同じような疑問を抱かれているはず……。スマホなどの一般的な機材で配信できるのかも気になりますよね。というわけで、お祭り団体さんの素朴な疑問を、先輩ライバーさんに質問してみました!

主催者の皆様が17LIVEで祭り・イベントを盛り上げるテクニックについては↓こちら

ライターはオマツリジャパンライターの高橋でお届けします!!

ライター高橋
よろしくお願いいたします。

コロナ禍で大打撃 新しい可能性を「17LIVE」で!

今回ご協力いただいたのは、東京・高円寺の阿波踊りグループ“和樂連”さん!

17LIVE 1-3

和樂連とは

和樂連とは、高円寺阿波おどり連協会に所属する阿波踊り団体。1976年創立、幅広い年齢層のメンバー約70名が在籍する和やかなチーム。東京高円寺の大会などのお祭りやイベントに出演するほか、年間を通し練習しています。

17LIVE 1-4

お話を伺っていくのは和樂連のSNS担当・木村 香さんと、クーリー 安奈さん。

ライター高橋
「今回はありがとうございます。よろしくお願いいたします。なぜ「17LIVE」でのライブ配信にチャレンジされたのでしょう?」

木村さん
「私たちは主に、東京高円寺阿波おどり大会というお祭りを大舞台として活動していたのですが、コロナ禍に入ってなかなか活動ができず、お客さんとも会えないし、新しいファンの方との接点も持てない状況が続いていました。今回はそんな状況を打開できればと、「17LIVE」を利用させていただくことにしました。こちらこそよろしくお願いします!」

17LIVE 1-4

ライター高橋
「ちなみに、いま思いつくことで良いんですけど、配信にあたって一番不安なことって何ですか?」

クーリーさん
「不安なことですか……?配信しても見てもらえるかな、というところでしょうか?」

やはり……!!これはいい企画になりそうです。

ーーーーーー

ライター高橋
「今回は初めて「17LIVE」を使うということで、コネをフル活用して強力なアドバイザーとお繋ぎいたします!」

ライター高橋
「フォロワー数・約1300人、長唄三味線奏者のお師匠さん・杵屋栄之丞(のじょ)、お弟子さん・​​功星(こうせい)さん、によるコンビ・nojo_deshiさんです!!」

 

nojo さん紹介 1 のコピー のコピー

nojo_deshi

長唄三味線奏者がお弟子さんと一緒に始めたアカウント。
・三代目 杵屋栄之丞(のじょ)さん
・のじょの弟子(功星)さん
が古典三味線音楽の魅力を届けていきます。
Instagram:einojou
Instagram:frenemy_o
Youtube:EINOJO
質問箱:nojotodeshi
Instagram:nojo_deshi(告知用)

 

クーリーさん
「すごい人が教えてくださる……!ドキドキです!!」

17LIVE_waraku_nojo

「本日はよろしくお願いいたします!」

17LIVE_waraku_kousei

「よろしくお願いいたします!」

肝心なのは初配信!!有名人じゃなくても見てもらえるの?

木村さん
「早速なのですが、「17LIVE」で配信していくに当たって不安があって……。有名人じゃない私達が配信しても見てくれるのかなって心配なんです。」

17LIVE 1-6

17LIVE_waraku_nojo

「初めての配信については心配なさらくてもいいと思いますよ。「17LIVE」は初めて配信を行うとき、自動的に“初配信”というジャンルに分けてくれるんです。初配信は目につきやすく、とっても多くの方が見てくださります。」

17LIVE_waraku_kousei

「僕たちは初配信の際、シフトを組んで長時間の生配信を行いました。」

クーリーさん
「なぜ長時間の配信をされたんですか?」

17LIVE_waraku_kousei「最初の配信は本当に多くの方が変わるがわる見てくださるので、僕たちの場合ほとんどの時間を、自分たちが何の配信をしているのか?という自己紹介に費やしていたんです。」

17LIVE_waraku_nojo

「僕たちにとっては長時間の配信ですが、リスナー(視聴者)さんにとっては電車の一駅・3分で見ているかもしれないので、できるだけその方達に覚えてもらう意図がありました。名刺交換会のようなイメージですね。」

クーリーさん
「なるほど、確かに名前を覚えてもらうのは大切ですもんね。」

木村さん
「初配信では三味線は弾かれたんですか?」

17LIVE 1-7

17LIVE_waraku_kousei

「三味線はほとんど弾きませんでした。トーク9割:三味線1割みたいな感じだったと思います」

ライター高橋
「本職の三味線を脇役にしても、トークを頑張ったほうがいいんですね。」

17LIVE_waraku_nojo

「はい、最初はそれで2000人くらいの方がフォローしてくださって、1週間くらいで、1300人くらいが定着してくれました。」

【ポイント1】初配信は名刺交換会!まずは名前を覚えてもらおう!

初配信の次にやるべきことはイベントへの参加!ところでイベントって?

クーリーさん
「初配信のあとはどんな活動をしていったんですか?」

17LIVE_waraku_nojo

「「17LIVE」って、大体半月ごとにランキングイベントがあるんです。ライブ配信する人のことをライバーというのですが、新人ライバーがやった方がいいイベントというものが用意されています。
イベントではリスナーさんが、気に入ったライバーさんをランキング一位にしようと、ポイントで応援してくれるんです。ポイントはそのまま、ライバーへの投げ銭になり、またイベントの順位に関わるポイントになっていきます。」

17LIVE 1-8-4「17LIVE」アプリ内イベントの様子

17LIVE_waraku_kousei

「その頃には「17LIVE」内での(※1)レベルも上がって、だいぶ配信のコツがわかってくると思います。」

※1レベル…「17LIVE」にはレベル機能があり、レベルは交流やライブ配信など、「17LIVE」を利用することでアップしていく。レベルごとに参加できるイベントが変わる。

クーリーさん
「私、気になってたことなんですけど、配信って、どのくらいの長さが適切なのかなって……。初配信の長時間の意味は分かったんですけど、普段はあんまり長いと中だるみしちゃうんじゃないかって思うんです。どうなんでしょう??」

17LIVE_waraku_nojo

「新人ライバー向けのイベントが終わるまで、僕たちは2〜3時間くらいの枠をトーク9割:三味線1割みたいな形で配信をしていきました。」​​

17LIVE_waraku_kousei

「新人ライバー向けのイベントを終えたくらいのレベルからは、3時間三味線を弾いて、5分だけ話すというような配信になっています。」

【ポイント2】イベントに参加してレベルを上げよう!

17LIVEでのゴールを決める 普段の配信で注意することとは?

木村さん
「三味線とトークの内訳はなんで逆転したんですか?やっぱり三味線を弾きたい、という想いが強かったんですか?」

17LIVE_waraku_nojo

「それもありますが、僕たちが「17LIVE」で掲げているゴールは、弟子である彼が上手くなることなんですよ。内弟子で来ているので、ちゃんと成長させてあげたいと思っているんです。でもトーク9割:三味線1割だと彼が全く練習できないんです。これはダメだなと。」

17LIVE 1-8

クーリーさん
「なるほど……。確かに、トークしてばっかりじゃ集中もできないですもんね」

17LIVE_waraku_kousei

「僕たちは50レベルが近付いたあたりから、やり方を変えていきますと公言していました。フォロワーさんは減っていきましたが、残ってくださっている方々も多かったです。その方々はきっと三味線に興味を持ってくださっている方々だと思うので、大切に想っていきたいですね。」

17LIVE_waraku_nojo

「僕たちが「17LIVE」を始めた理由は彼の成長以外に、コロナ禍でファンの方々に会いにくくなってしまった、というところもあります。」

木村さん
「私たちも同じです。毎年高円寺で行われる、東京高円寺阿波おどり大会という、大きなお祭りをはじめ、出演するお祭りが軒並み中止になってしまって、ファンの方にも会えないし、新しく興味を持ってくださる方に会う方法もない……。」

17LIVE 1-9

17LIVE_waraku_nojo
「コロナ禍で人と会えない、繋がれないといった課題には、「17LIVE」はピッタリだと思いますよ。僕たちは配信の際、他のSNSで告知などはしていません。それでも1から始めた場所で、今ではたった数ヶ月で1300人の方にフォローしていただいています。これまでにフォローを解かれた方や一回だけ見ていただいた方も含めれば、かなり多くの新たな層の方にアプローチができたと感じています。」

クーリーさん
「このコロナ禍でもたくさんの方にアプローチできるなんて……「17LIVE」すごいですね。」

17LIVE_waraku_nojo
「僕たちも始めるまではわからなかったのですが、「17LIVE」は若い人だけでなく、僕から見てもお兄さんやお姉さんに当たる年齢の方も利用されているんです。住まれている地域も北海道や熊本など、コロナ禍でなくともなかなか行けない地域の方も多く、「17LIVE」は繋がることに長けているツールだなと感じています。」

17LIVE 1-10

17LIVE_waraku_kousei

長期的には僕の成長、短期的にはイベントという目的があると、僕達を応援しようとリスナーさんたちも盛り上がってくれるみたいなんです。「17LIVE」は頑張る人とそれを応援したい人が交流できるアプリなのかもしれません。」

木村さん
「一気に「17LIVE」の印象が変わりました……。素敵なアプリですね!」

【ポイント3】目標を決めよう

和樂連に最適な配信方法とは? 距離の近さが重要!

ライター高橋
「僕からも一点お聞きしたいんですけど、配信環境ってどんな感じなんですか?」

17LIVE_waraku_kousei

「普通に配信するだけならスマートフォンで十分すぎるほどです。ただ、音楽や映像にこだわるのであれば、機材を揃えたほうがいいかもしれません。僕たちは配信に広角レンズを使っていて、映像はiPad proで撮影。コンデンサーマイク(※2)で三味線の音を拾って、トークはダイナミックマイク(※3)を使い、それぞれ拾った音をミキサーにかけて配信しています。」

(※2)ワイヤレスで使用できるマイク。自由度が高い反面、高音を拾いにくい。カラオケなどで見られるマイク
(※3)電源供給が必要なマイク。自由度と引き換えに、幅広い音をキャッチできる。歌謡曲のレコーディングなどで用いられる

17LIVE_waraku_nojo
「ミキサーは他のライバーさんから教えていただいたYAMAHAさんのがとっても相性がいいですね。非常に使いやすくて……。」

ライター高橋
「すごく気に入ってらっしゃる。YAMAHAさんの営業の人レベルだ……。」

17LIVE_waraku_nojo
「ただ、僕たちは演奏があるので広角レンズを使っていますが、特別な理由がない限りは、映像の半分くらいが顔になるくらいの近さで配信した方がいいと思います。」

木村さん
「そうなんですか?広角レンズを使って広い画にした方がいいと思ってました……。」

17LIVE_waraku_nojo
広角レンズを使うと、必然的に画面から遠くなってしまいコメントが返しにくくなってしまうんです。「17LIVE」では多くの方が至近距離で配信されていますね。」

クーリーさん
「なるほど。ユーザーさんとの交流が大切なんですね。」

17LIVE 1-11

17LIVE_waraku_nojo
「和樂連さんの場合は、練習の日に時間を目一杯使って、一人が画面で対応しつつ、後ろで練習している様子を配信するっていう方法がおもしろいかもしれませんね。そういった配信をされている方は見たことがないのでウケるかもしれません」

17LIVE_waraku_nojo
良ければ僕たちのアカウントを参考にしてみてください。また、もし三味線を弾きたいなど興味を持たれたら、ぜひ、僕たちの手ぶら三味線稽古をどうぞ。その名の通り、持ち物は一切無し、手ぶらで楽しめる三味線お稽古なんです。普通、楽器のお稽古となると楽器を購入しなければならず、初めての人には中々敷居が高く感じてしまいがちです。しかし手ぶら三味線お稽古では楽器は勿論、譜面などの備品も全てこちらで用意するので、とっても気軽に参加できるんですよ。」

※詳細が気になる方、体験申し込みの方はこちらのLINEからどうぞ。

nojo_deshi 稽古

木村さん
「確かに、すごくいいですね!!今度の練習の日に早速やってみようと思います!!お稽古も気になる……。」

ライター高橋
「いい感じに配信方法が見えてきたところで、今日はお時間となりました。nojo_deshiさんありがとうございました!!」

【ポイント4】リスナーさんとの距離感を大切に!!

木村さん
「ありがとうございました!」

 

4つのポイントおさらい!

【ポイント1】初配信は名刺交換会!まずは名前を覚えてもらおう!
【ポイント2】イベントに参加してレベルを上げよう!
【ポイント3】目標を決めよう
【ポイント4】リスナーさんとの距離感を大切に!!

アドバイスを活かして配信へ! 和樂連の17LIVE

ライター高橋
「かなりたくさんアドバイスをいただけましたね。」

木村さん
「とっても参考になるお話でした。今まで私たちはSNSを踊りをレクチャーしたり、楽器を紹介したりのためのツールとして考えていました。今考えると一方的な発信でしたね。」

クーリーさん
17LIVEをうまく活用すれば、交流しつつ広い層に知っていただける可能性があると知られて、ますます期待が高まりました。」

17LIVE 1-4

木村さん
「杵屋栄之丞(のじょ)さんが最後にくださった案を参考に、次の練習で配信してみて、自分たちにとって一番いい方法で配信活動をしていきたいと思います!!」

ライター高橋
「そうですか。有意義な時間になってよかったです!配信、頑張ってください!!」

ーーーーーー
配信で見てくれる人はいるのか、機材は何を使っているのか、といった疑問をしっかりと解決できた今回のインタビュー。しかしそれ以上に印象的だったのは、nojo_deshiさんのおっしゃっていた「17LIVE」は「繋がることに長けて」いて「頑張る人とそれを応援したい人が交流できるアプリ」だったというお話でした。手軽に始められるライブ配信アプリのなかでは、場所を超えた情熱や人情といった、血の通った温かい交流が行われているようです。

お祭りは人と人が集まって、大きく強い繋がりを生みしていく行事。人と人が距離に関係なく情熱を持って繋がっていける「17LIVE」は、お祭りを配信するツールとして最適なアプリのかもしれません。

お祭り団体の方は、ご利用してみてはいかがでしょうか?
専用ページからご登録いただき、配信を行うと素敵なプレゼントが当たるチャンスが!!
ぜひ配信してみてくださいね。詳細を改めて下記を紹介いたします!

認証ライバーになって、お祭りを盛り上げよう!!ここにしかない特典も!!

応募方法はまず、キャンペーン募集ページからアプリをインストール。新たにユーザー登録していただいて、お祭り関連の配信を1時間以上するだけ!!たったこれだけのステップで応募が完了しちゃうんです。

17LIVEでつながるプロジェクト

祭りを応援!17LIVEで繋がるプロジェクト 特設ページはこちら

キャンペーンに応募いただくと、オマツリジャパンから活動支援の気持ちを込めて、1万円のAmazonギフト券を抽選で3名様にプレゼントします!

コロナ禍において従来通りの形で祭りやイベントが開催できない中ですが、「17LIVE」を通じたライブ配信で祭りを盛り上げていきましょう!!わっしょい!!

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