いろいろあった2018年、オマツリジャパンのスタッフがが勝手に選ぶお祭り総集編ベスト5!今回はどんなお祭りでも目玉の一つとなる「お祭りグルメ」にスポット当て、スタッフが足を運んだ中から「美味しかった」5つのお祭りをご紹介します!
1.東北大復興祭典なかの
「東北大復興祭典なかの」は、2018年で7回目を迎えた、都内は中野区にて催されているイベントです。10月27日、28日の2日間にわたって開催されたのですが、来場者数は両日合わせてなんと28万人。東日本大震災において被災した東北地方の支援を目的として始められたもので、東北各県の観光や文化の紹介したり、お土産物や伝統産業などの物産の販売を行うことで、被災地の復旧や復興に寄与しています。
メイン会場の中野サンプラザ広場前では特設会場を設けており、復興状況の報告を始め各種セレモニーや津軽三味線・ねぶたばやしによるパフォーマンスなどが行われているのですが、特に人気が高いのはやはり「ご当地グルメ」。中野駅北口に設けられたイベントブースにはたくさんの人が集まり、毎年人気の「きりたんぽ鍋」はもちろんハズせません!
しかし、そんな’’きりたんぽ鍋’’を押しのける勢いの超人気を誇ったのが「ホタテ貝焼き」。残念ながら1日目で売り切れてしまい、お目当てが外れてしまった方も多かったのではないでしょうか?次回はぜひ売り切れ前にゲットしたいものですね!
2.みなとみらい大盆踊り大会
風光明媚な港町を望む、横浜の臨港パークで催される「みなとみらい大盆踊り大会」は、みなとみらいの夏の風物詩。涼やかな海風に吹かれながらの盆踊りはとっても気持ちよさそうですね。もちろん、太鼓やダンスといった毎年人気のパフォーマンスを見ることもできるので、盆踊りができない方でも楽しむことができます。
そしてお目当てのお祭りグルメ。横浜のグルメを満喫できるのが「屋台コーナー」。いわゆる’’お祭りのテキ屋さん’’ではなく、地元のお店が出店しているハイセンスなお店が目白押しなのはさすが横浜。なんとなんと、インターコンチネンタルホテルのカレーもお安く食べられちゃうんです!しかも、この盆踊りの為につくられたとっても美味しいカレーなのです。これは食べておかないと損ですね。もちろんかなりの人気なので、売り切れ覚悟は必須です。
3神宮外苑いちょう祭り
東京を代表する景観のひとつとなっている明治神宮外苑のいちょう並木。四季の移り変わりとともに姿を変えるこのいちょう並木が最も美しいとされるのが11月中旬から12月初旬の黄葉と言われています。その時期に合わせて開催されるのがこの「いちょう祭り」なのです。
そんな「いちょう祭り」の魅力はやはり、来場者のお腹を満たしてくれる盛りだくさんのお祭りグルメ!約40もの飲食ブースが軒を連ね、日本各地のグルメが一気に堪能できてしまうのは東京の中心ならでは。有名ブランド牛から豪華海鮮、人気のクラフトビールやスイーツまでもが一挙に揃い踏み!雨天時でも開催されるので、雨や防寒対策もしていくと安心ですね。
4.神明の花火大会
毎年8月7日、「花火の日」に開催される山梨県の花火大会は、かつて市川の花火と呼ばれており、言わずと知れた「日本三大花火」のひとつ。打ち上げ総数2万発、来場者数も20万人を超える、山梨県内でも一番人気の花火大会です。500mにも広がる大迫力の2尺玉は日本全国でも打ち上げているところが数少ないので、有料閲覧席もすぐに完売してしまうのだとか。
そして、ぜひ花火と一緒に楽しみたいのが山梨県のキレイな水が育んだ魚たち。ヤマメやイワナを始めとする川魚は、とれたてを塩焼きにするのが一番のおすすめだそう。山梨県の各宿泊施設や料理店で堪能するのはもちろんですが、下部川の河川敷のリバーサイドパークではヤマメのつかみ取りや釣りも楽しめます。大迫力の花火とともにいただく自然の恵みはまさに、五感で感じる夏の醍醐味ですね。
5.稲門祭(早稲田大学)
早稲田大学では、卒業して一定の年数を迎える卒業生を大学へ招く「ホームカミングデー」という催しが行われているのですが、同日に合わせて「稲門祭」と呼ばれる早稲田大学校友会最大のイベントも催されているのです。学生・卒業生やその家族、友人を始め、一般の方々も入場可能となっており、毎年多くの来場者で賑わいます。
場内の模擬店は様々な企業や団体の協力のもと出店されており、その数はなんと100以上。日本各地の特産品や早大生御用達のお店、モンドセレクション受賞の名品から思い出の味まで様々な味が楽しめる場となっていますが、押さえておきたいのはやっぱり恒例の「山形の芋煮」です。山形の食材をたっぷり使った「稲門祭」の名物、ぜひ学生気分に戻って、仲間とわいわい食べたい一品ですね!
いかがでしたか?規模も内容も全く異なるお祭りばかりですが、どれもとても楽しそうですよね。やっぱり、’’人の集まるところにはおいしいモノあり’’ということでしょうか。みなさんもぜひ足を運んでみてくださいね!