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「赤穂義士祭」元禄時代の絵巻が広がる|観光経済新聞

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2019年からスタートした、観光経済新聞のオマツリジャパンコラム記事連載!2021年も「お祭り」をフックに、旅に出たくなる記事の連載をして参ります!奇祭好き、ケンカ祭り好き、お神輿好き…等、様々なライターさんに記事を執筆いただく予定ですので、ぜひご覧ください♪(オマツリジャパン編集部)

元禄時代の絵巻が広がる

「忠臣蔵」は歌舞伎や浄瑠璃の演目となり、時を超え、多くの日本人の胸を打つ歴史物語として語り継がれている。1年の歳月をかけて主君の仇を討った赤穂浪士の大石内蔵助がヒーロー視されることも多い。江戸本所の吉良邸に討入りをして本懐を遂げた12月14日には毎年、兵庫県赤穂市で「赤穂義士祭」が開催される。1903年から1世紀を超えて続く伝統行事は、年末の風物詩としてすっかり定着している。

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