岐阜県

「寒水の掛踊」祝祭はここにある|観光経済新聞

作成日
更新日

2019年からスタートした、観光経済新聞のオマツリジャパンコラム記事連載!2021年も「お祭り」をフックに、旅に出たくなる記事の連載をして参ります!奇祭好き、ケンカ祭り好き、お神輿好き…等、様々なライターさんに記事を執筆いただく予定ですので、ぜひご覧ください♪(オマツリジャパン編集部)

生命力に満ちた神秘の祭り

寒水の掛踊(かのみずのかけおどり)の見所は、とにかく華やかな装いと役者の多さ、笛、唄、踊りで奏でられる究極の祝祭感だ。役者は100人前後いて、鬼面の露払、大黒、おかめ、隈取の奴、3.6メートルのシナイという竹飾りを背負い、太鼓や鉦(かね)を打つ主役の青年4人、田打、笛、大傘、ササラ摺(す)り、花笠の子どもたちなどが登場する。毎年9月の第2日曜とその前日の2日間、たっぷり踊って ...

続きを読む