国内最高峰のホールと評価されるアークヒルズのサントリーホール
音楽は人々の心に様々な感動を与えてくれるものです。全国各地に無数のコンサートホールが建設されていますが、東京都港区のサントリーホールは設備、音響の面で、国内最高峰のホールと評価されています。ホールの設計に深く関わったのは、長年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で常任指揮者や音楽監督を務めたヘルベルト・フォン・カラヤンです。ホールが殿堂を構えるアークヒルズの敷地内のアーク・ガーデンには桜が植樹され、例年3月下旬から4月上旬にかけて元気に花を咲かせます。2021年は気候の影響から3月25日前後に見頃となりました。
演奏会前後には数多くの人々で賑わうカラヤン広場
アークヒルズ内には、高層オフィスビル、ホテル、コンサートホール、集合住宅など多種多様の施設が備えられています。サントリーホールの前は開放的な空間はカラヤン広場と呼ばれ、演奏会前後には数多くの人々で賑わいます。
サントリーホールの屋根を整備したアーク・ガーデン
サントリーホールは2,006席の客席をもつ屋内施設ですが、屋根にあたる部分がアーク・ガーデンとして整備されているのです。
アーク・ガーデンの周囲を取り囲む桜並木
アーク・ガーデン内には見事な枝ぶりの桜が育っていますが、公園の周辺も見逃すことはできないでしょう。特に公園の北の連絡橋からは眼下に桜並木が繋がります。
アーク・ガーデンの南のスペイン坂にも桜が並木を作っています。
アークヒルズではアーク・ガーデンの内外に季節の彩りをつける桜が植樹されていますが、カラヤン広場から南のアークヒルズ・サウスタワーへの通路でも桜の花を観賞することができます。
東京都港区のアークヒルズの敷地内には、国内最高峰と評価されるサントリーホールが建設されています。ホールの屋根はアーク・ガーデンが整備され桜が植栽されています。早春には薄紅色の彩りで音楽の殿堂を覆います。