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日本三大イルミネーションに選定される「あしかがフラワーパーク光の花の庭」
全国各地で年末年始に行われるイルミネーションは、日本の冬の風物詩としてすっかり定着しています。無数のスポットが光で演出されていますが、一般社団法人の夜景観光コンベンション・ビューローが、日本三大イルミネーションを選定しています。「あしかがフラワーパーク光の花の庭」、「ハウステンボス光の王国」、「さっぽろホワイトイルミネーション」の3つです。栃木県足利市のフラワーパークでは、2020年10月17日~2021年2月7日の期間で、「あしかがフラワーパーク光の花の庭」が開催されています。
「光のフラワーステージ」に続く七色の藤棚
「あしかがフラワーパーク」は、JR両毛線あしかがフラワーパーク駅の南に面して広がっています。約10万平方メートルの敷地は、四季ごとに異なる色彩で覆われます。年末年始の夜間は「あしかがフラワーパーク光の花の庭」のイルミネーションで光り輝きます。正面ゲートを入ると、「光のフラワーステージ」です。
「光のフラワーステージ」を西に直進すると、「うす紅の棚」がライン状に輝きます。
「うす紅の棚」を越え、さらに西に向かうと、「あしかがフラワーパーク」が誇る藤棚が七色に彩られます。「奇蹟の大藤」、「八重の大藤」、「光のふじのはな物語」、「きばなふじのトンネル」の4つのエリアで趣向を凝らしたイルミネーションで演出されています。
4つの藤棚が彩られる中央に架かる「うす紅橋」の南では「イルミネーションタワー」が夜空を照らします。
「イルミネーションタワー」の西には「光のピラミッド」がせり上がっています。
「光のピラミッド」の西では、「日本の四季」が光によって表現されます。
藤棚の北の花園や池は、「光のバラ園」、「スターライトマジック」に変身です。
南斜面に浮かび上がる光のオブジェ
正面ゲートに接する「光のフラワーステージ」の南の斜面には、「銀河鉄道」、「レインボーマジック」、「天空のお花畑と天の川」が浮かび上がり、園内を立体的に彩ります。
「銀河鉄道」、「レインボーマジック」、「天空のお花畑と天の川」を繋ぐアーチ形通路を西に進むと、見渡す限り白一色の「スノーワールド」に入っていきます。「スノーワールド」の南斜面には、空飛ぶサンタクロースが現れます。
数え切れないカップルが長い行列を作る「フラワーキャッスル」
「スノーワールド」にはロマンチックなムードで包まれますが、西に接する「フラワーキャッスル」ではヒートアップしそうです。光の花畑の先に童話の世界に現れそうな城「フラワーキャッスル」が設置されています。デート中のカップルならば記念の写真を撮ることなく、この場から離れることなどできないでしょう。
イルミネーションの光が降り注ぐ中で楽しむショッピングやグルメ
「あしかがフラワーパーク光の花の庭」では、広大な園内が500万球を超えるLEDで鮮やかに彩られます。各エリアで異なるテーマのイルミネーションで演出されます。敷地内には「スノーハウス」などのショップの他、フードテラスもとても充実しています。色彩豊かな光が降り注ぐ中で食事をすれば、味わいにも彩りが加えられることでしょう。
栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」で開催される「あしかがフラワーパーク光の花の庭」は、日本三大イルミネーションに選定されています。500万球を超えるLEDが、エリアごとに演出を変え園内を多彩に彩ります。