みなさんはふと無性に食べたくなるおやつはありませんか?
懐かしい雰囲気で一度食べ始めると止まらなくなる美味しいお菓子といえば、ベビーカステラです。
サイズ感も丁度よく、お祭りなどで友達とシェアして食べると楽しいですよね。今回はそんなベビーカステラの魅力についてまとめました。
ベビーカステラの由来から人気のフレーバー、お家でできる簡単なレシピまでをご紹介します。
コロナで浮かない気分も、お家で楽しくベビーカステラパーティーをして吹き飛ばしましょう。
ベビーカステラとは
そもそもベビーカステラとはどういったものなのでしょうか。昔から親しまれているお菓子ですが、その歴史は古いのでしょうか。まずはベビーカステラの由来や発祥地などをご紹介します。
由来や発祥地
ベビーカステラは1918年に関西の露天組合である金城組が売り出したのが始まりだとされています。1918年ということは、ベビーカステラには約100年以上の歴史があるんですね。
ベビーカステラには「小さなカステラ」の意味が込められており、昭和29年に三宝屋が名付けたことに由来しています。
三宝屋はベビーカステラの老舗専門店で、ベビーカステラファンに大人気のお店です。
鈴カステラとの違い
ベビーカステラと似たものに「鈴カステラ」があります。
同じような大きさで、どちらも小ぶりで美味しいお菓子です。
そんなベビーカステラと鈴カステラですが、実は焦げ目が異なります。
ベビーカステラは表面の焦げ目が均一ですが、鈴カステラは焦げ目が半面のみにつけられていて「鈴」のような外見が特徴です。
また、味付けや販売形態も異なります。お祭りの屋台などでお馴染みなのはベビーカステラですし、鈴カステラはよくお砂糖が付いている場合が多いです。
ぜひ、お買い物の際にはベビーカステラと鈴カステラの違いに注目してみてください。
地域によっては半生で提供しているエリアがある
ベビーカステラというと温かいホクホクの生地をイメージする方が多いですが、実は地域によっては半生で提供しているケースもあります。代表的なエリアとして、兵庫県の明石(あかし)や網干(あぼし)のベビーカステラがあります。
半生のベビーカステラはまるでシュークリームのようで、触るとフワッと、中を割ってみると真ん中がトロトロのクリーム状に。口に入れるとフワフワトロトロの新食感を楽しめるそうです。
気になる方は兵庫県に旅行した際にぜひ召し上がってみてください。
ベビーカステラは種類が豊富で見た目かわいい!
スタンダードなタイプのベビーカステラも病み付きになるおいしさですが、ベビーカステラの魅力はその種類の豊富さです。お店によってさまざまな工夫がされており、眺めているだけで楽しくなります。
ここでは、ベビーカステラの人気のフレーバーと、キュートで可愛いキャラクター型のベビーカステラを紹介します。
変わったフレーバーが楽しめる
ベビーカステラの味はプレーンタイプだけではありません。
思わず手にとって食べたくなる色々なフレーバーが登場しています。
例えば、人気のチョコチップや少し大人な雰囲気のレモン&アールグレイティー、爽やかなレモン味、程よい甘さのメープルなどが登場しています。
お祭りや街のショップでベビーカステラを見つけたら、このフレーバーにも注目してみましょう。
お気に入りの少し変わったフレーバーを発見できるかもしれませんよ。
癒されるキャラクター型ベビーカステラ
ベビーカステラはその形も変幻自在です。
定番の丸い形も可愛いですが、キャラクター型のベビーカステラも大人気です。
愛くるしいパンダ型、国民的な大人気キャラクターのドラえもんやキティーちゃん型など数多くのタイプのキャラクター型ベビーカステラが誕生しています。
キャラクター型ベビーカステラは眺めているだけで癒されて、食べるのを少しもったいなく感じてしまうことも。
今後は、アニメやマンガのあの人気キャラクターもベビーカステラに追加されるかもしれませんね。
自宅でお手軽!本格ベビーカステラの出来上がり!
お家でもベビーカステラは簡単に作れます。
たこ焼き機があれば、ベビーカステラのでき上がるあのお祭りのワクワク感を味わえます。
とても簡単な本格ベビーカステラのレシピで、自宅で本格ベビーカステラを楽しみましょう。
■材料■
・ホットケーキミックス:200g
・たまご:2個
・はちみつ(1歳未満はNG):大4
・みりん大:3
・牛乳:大4
・砂糖:大1
・サラダ油:大1
■作り方■
①材料をボウルに入れてよく混ぜます。
②たこ焼き機を温め、容量の半分~やや少ない程度まで生地を流し込みます。
③プツプツと膨らんできたら、2つを重ね合わせるようにくっつけます。
④完成です。(焦げやすいので注意しましょう)
まとめ
今回は子どもから大人まで、幅広い世代に大人気のベビーカステラについて特集しました。ベビーカステラは歴史が長いこともあり、その種類は盛り沢山です。お祭りの屋台からベビーカステラの専門店まで、色々なベビーカステラが楽しめます。
そんなベビーカステラはお家でも手軽に楽しめます。お店顔負けのオリジナルベビーカステラを家族や友達と一緒に作ってみてはいかがでしょうか。お家で自家製ベビーカステラを作ってお祭り気分を味わいましょう。