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春日大社「舞楽始式」鳳凰が舞う格調高雅な祝賀の舞

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奈良といえば鹿!春日大社の鹿はどこから?

世界遺産の春日大社は約1300年前の奈良時代に日本の繁栄を願い、茨城県鹿島から武甕槌命(タケミカヅチノミコト)様を神山御蓋山(みかさやま)の山頂、浮雲峰(うきぐものみね)にお迎えしました。このとき白い鹿に乗って神様がおこしになったことから、今でも鹿は神様の使いとして大切に扱われています。

この記事では春日大社で毎年、成人の日に行われる「舞楽始式」について、舞が大好きなカメラマン佐々木がレポートいたします。

春日大社の「舞楽始式」とは?

世界最古のオーケストラともいわれている雅楽の中でも「舞楽」は、大きくわけて3つの団体があります。宮中方(宮廷・京都)、天王寺方(四天王寺・大阪)、そして南都方(興福寺・奈良)です。春日大社では南都楽所(なん ...

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