梅雨時でお出かけできる機会が少ない中ですが、季節に合わせて遊び方を工夫し、おうち時間にメリハリをつけてみませんか?
というわけで、7月7日を目前に控えたこの週末、お子さんと一緒にお家で七夕飾り作りはいかがでしょうか。
お祭りと季節行事の楽しさを紹介するオマツリジャパン編集部では、コストコの折り紙購入して七夕飾りを作ってみました。
気になる中身やコスパに加え、七夕飾りの折り方とおすすめの七夕まつりをご紹介します。
コストコの折り紙は何枚入ってる?お得?
今回オマツリジャパン編集部で購入した折り紙はコチラ!
24色1,200枚入り!
このように300枚入りが4パック入っていました。
気になるお値段は、購入時には878円(税抜)でした。1枚あたりの価格は0.73円です。
比較参考としてネットで「折り紙 1200枚」と検索すると、1,347円が最安でした。(記事作成時、筆者調べ)
どんな種類が入ってる?色の種類は?
購入したコストコの折り紙はカラーホイル6色入りの全24色という内容でした。サイズは15cm×15cmです。
色の内訳は…
【カラーホイル】
あか:4枚
だいだい:4枚
みどり:4枚
あお:4枚
きん:4枚
ぎん:4枚
【おりがみ】
あか:72枚
うすもも:72枚
だいだい:60枚
きだいだい:72枚
うすだいだい:72枚
クリーム:60枚
きいろ:72枚
きみどり:72枚
みどり:72枚
うすみず:60枚
みず:60枚
あお:72枚
ふじ:60枚
むらさき:60枚
ちゃ:60枚
はい:60枚
しろ:60枚
くろ:60枚
でした。
ひと袋開封して色ごとに並べてみました。
おや、何やらおりがみとは違う紙が…。
折り紙の折り方の解説が入っていました!その数、50種類!
また、パッケージのQRコードからは折り紙の折り方を動画付きで解説している「おりがみくらぶ」へのリンクも。
具体的な遊び方も教えてくれるのは嬉しいですね。
どうやって遊ぶ?七夕飾りを折ってみた!
せっかく購入したことですし、オマツリジャパン編集部では季節に合わせて七夕飾りづくりにチャレンジしてみました。
七夕飾りにもいろいろありますが、今回は比較的簡単に作れる「網」「貝」「ちょうちん」をピックアップ。
網
まずは「網」です。豊漁と豊作、そして幸運をかき集める願いが込められています。
完成イメージはこちら。
まずは折り紙を半分に折ります
さらに半分に折ります
まずは片方、均等に切れ目を入れていきます
同様に反対側にも切れ目を入れます
こんな感じになります
広げると綺麗な網状になりました。
貝
続いては「貝」です。こちらも魚や貝がたくさん獲れるよう豊作を願う意味があります。
こちらが完成品。巻貝のイメージですね。
まずは折り紙を半分に折ります
均等に切り目を入れていきます
対角線上をホッチキスやのりでとめて
綺麗な貝の飾りが出来上がりました。
ちょうちん
上記の2つに比べて若干難易度が高い「ちょうちん」をご紹介します。ちょうちんには人の心や短冊を明るく照らすという意味が込められているそうです。
こちらが完成イメージ。
まずは半分に折り、ふちから1cmほどのところを外側に折ります。反対面もおなじように折ります。
このように切れ目を入れていきます。
ひらいて左右の端同士をホッチキスやのりで留めます。
筒状に整えて完成です。
完成した七夕飾りたちを笹に飾り付けてみました。
20分ほどの作業時間でしたが、本格的な七夕飾りができました!お子さんの年齢に合わせて作るものを選べば、いろいろな楽しみ方ができそうです。
七夕飾りの作り方や折り方を徹底解説!飾りに込められた意味とは?
巨大、そして精巧な七夕飾りを楽しめるまつりが?
例年8月6・7・8の3日間、宮城県仙台市では「仙台七夕まつり」が開催されます。期間中は会場となる商店街を中心に3000本もの巨大な七夕飾りが飾られ、その優雅さを楽しむべく、全国から200万人の観光客が訪れます。
このまつりで飾られる七夕飾りは、毎年地元の方々が手作業で作っています、中には毎年1月にはデザインを決め、2月から半年かけて飾りを制作する方々も。まつり期間中、会場となる商店街内では目線の高さまで七夕飾りの吹き流しが垂れています。是非じっくりと精巧な七夕飾りの数々を鑑賞下さい。