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増やせ!DIYで仮面の神々。一万円の材料費で神様を何柱作れるか試してみた!第5柱「狂戦士っぽいスネカ」

更新日:2022/1/26 寺川 芳雄
増やせ!DIYで仮面の神々。一万円の材料費で神様を何柱作れるか試してみた!第5柱「狂戦士っぽいスネカ」

(前回までのあらすじ)

元来の性格とモノづくりスキルが妙にマッチして、オマツリジャパンでも少し本流から外れたモノづくりサブカル系の記事を書いてきたわけだけど、この度シリーズとして予算のゆるす限り仮面の来訪神のコスプレを作り続けることになってしまった。





吉浜のスネカとは

出典:【吉浜のスネカ】岩手の来訪神はなまはげとどう違う?【解説】

岩手県大船渡市の吉浜に伝わる来訪神だ。

旧正月の晩に来襲する彼ら、本来は「スネカワタグリ」と呼ばれていた。

冬の間囲炉裏にあたってばっかで硬くなった脛の皮を剥ぐもの=「脛皮たくり」が、怠け者を懲らしめるスネカの由来である。

他の地域だとギリギリでも「ヒト」「ヒトの派生としての鬼」などのラインを保っている仮面の神々も、このスネカに至っては完全に「獣面」異形的なカッコよさに満ち満ちている。…というより、モチーフがあまりはっきりしないようだ。上記記事やいくつかメディアや資料を見るかぎりも「鬼のような」「ウマのような」「むしろイヌやオオカミのような」と表現の幅が異様に広い。

観察者の心の持ちようによって姿が変わるようなシュレディンガーでスピリチュアルなアニムスだ、と無理やり横文字を駆使したくなるような、なんだか不思議な存在だ。

どうやってつくろうか

鬼面もいれば獣面もウマなのかイヌなのか、一枚の写真に納まってるだけども本当にビジュアルはバラバラで、どうやら、明確なこれ!というモチーフはないと思ってもいいらしい。

そういえば、腰に付けたアワビの殻をじゃらじゃらさせながら、夜中に獣面で襲来しヒトの皮を剥ぐ存在…古代ヨーロッパの狂戦士(ベルセルク)を彷彿とさせる。

そうと決めたらいつもの段ボール+黒ガムテで、もう手が赴くままにやっていく。

底冷えする冬の夜に無心で手を動かしていたら、できてしまった。

昨年作者が急逝し、未完の大作となってしまったベルセルク。

その主人公ガッツが纏うタイトル回収最悪最強(当社比)の武具『狂戦士の甲冑」をイメージソースに作ってみた。

三浦建ます感。最高だ。

無心で作りすぎて写真を全く残していなかったので、(編集長すみません!)簡単に構造を説明すると、

平の段ボールをざっくりこんな形に切り出して、スリットを組み合わせることで上下のあごを作っている。あとはガムテープで形を決めながら折ったり曲げたりだ。(ヒント:根性)

細かい装飾にもガムテープが便利だ。のりしろを残して貼り合わせて、

ギザギザにカッターで切り抜くと、

なんにでもキバが生やせるようになるので便利。

ジャラジャラさせてるアワビはCDにで再現。2mぐらい離れれば大体同じ輝きだろうか。

マスクは第二柱のヨッカブイメソッドを流用していく。

梱包材用のクラフト紙(緩衝材として使える細かいスリットのものがある)を蓑に見立てて、装備してみるとこんな感じ。

日曜朝のスーパーヒーロータイムに一瞬見切れるぐらいならやっていけそうなフォルムだとおもうけど、どうだろうか。

狂戦士の甲冑全身作るのは大変だけど、大剣「ドラゴンころし」ぐらいはいつかやってみたい。

予算おりますか?(編集部注:個人の活動として勝手にしてください)

 

今回の予算

梱包用クラフト紙 ¥1,200位

段ボール (いつものもらいもの)

CD (部屋にあった余り物…)

残り予算…¥4,800!

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この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
伊豆生まれ伊豆育ち、お酒もオマツリも基本雑食ですが生魚だけは食べられません。

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