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全面玉子焼きのお弁当?その下には…!!新潟駅といえば「えび千両ちらし」実食レポ!

全面玉子焼きのお弁当?その下には…!!新潟駅といえば「えび千両ちらし」実食レポ!

こんにちは。食いしん坊ライターのカワグチです。うららかな春の日差しが心地よい季節となりましたが、読者諸兄姉におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。4月10日は駅弁の日。この記事では駅弁の日にちなみ、新潟駅で大人気の「えび千両ちらし」と、毎年8月に開催される「新潟まつり」についてご紹介します。

新潟駅の人気駅弁「えび千両ちらし」とは?

上越新幹線や信越本線などが乗り入れる新潟駅。新潟駅の人気駅弁のひとつに株式会社新発田三新軒さんが発売する「えび千両ちらし」があげられます。「えび千両ちらし」は、「駅弁味の陣2012」で副将軍、「駅弁味の陣2017」では大将軍に輝いた名物駅弁。地元のホテルでもおすすめの駅弁です。

「えび千両ちらし」を実食レポ☆彡

●えび千両ちらし:1,380円(税込)

外箱を開けると、大きな厚焼玉子が4枚。全面にびっしりと敷き詰められたお弁当が顔を覗かせます。これは、期待できますね。

厚焼玉子の上には、桜色の粒々。一見、辛子明太子のように見えますが、こちらはむき海老のおぼろ。飾り気のない素朴な味わいで、プリプリとした食感と、僅かに感じる塩味が海老の甘みを引き立てています。

厚焼玉子をチラッとめくると、ご飯の上に並んだ海鮮具材が隠れています。

ふっくらと焼き上げた厚焼玉子。お口の中でジュワッと出し汁が広がります。やや塩味が強めで、謙虚な甘さ。筆者はもう少し甘い玉子焼きが好みですが、このボリュームだと丁度いい。

うなぎ蒲焼。肉厚のうなぎで香ばしく、ムチムチとした弾力のある歯ごたえ。少し甘めのタレが食欲をそそります。

ガリ。生姜のピリッとした辛さが際立つ甘酢漬け。生姜の辛さは、上に乗った玉子焼きにも移るほど強力!

コハダ酢〆。角の取れたまろやかな酸味。ガリと一緒に食べると◎

噛めば噛むほど、旨みが染みわたるボイルいか。適度な弾力と、柔らかな食感、歯切れの良さを楽しめます。

ほんのりと塩味を利かせた蒸し海老

海鮮具材とすし飯の間には、向こうが透けて見えるくらい薄い昆布が敷かれています。

新潟産のお米を使用した酢飯。ご飯一粒一粒がツヤツヤとした、モチモチ食感。お酢の加減も筆者好み。甘塩っぱく煮たかんぴょうがアクセントとなっています。ごちそうさまでした。

今年の夏は「新潟まつり」に行こう!

新潟まつりは、毎年8月上旬の金曜日から日曜日にかけて開催される新潟を代表する大型祭り。新潟まつりの起源は、享保11年(1726年)に始まった「住吉祭」とされています。その後「商工祭」「川開き」「開港記念祭」の4つの祭りが一つとなり、昭和30年(1955年)に第一回がスタートしました。

金曜日には日本最大級の「民謡流し」。土曜日には「住吉行列」「新潟キラキラパレード」「水上みこし渡御」「市民みこし」「手づくり子どもみこし」。日曜日にはクライマックスの「花火大会」が繰り広げられ、その入場者数はなんと例年100万人ほどです。

新潟まつりは見て、参加して楽しい魅力あふれるお祭り。夏の想い出を作りにいかかでしょうか。

まとめ

この記事では4月10日の「駅弁の日」にちなみ、新潟駅で大人気の「えび千両ちらし」と、毎年8月に開催される「新潟まつり」についてご紹介しました。今年の夏は、思い出に残る楽しい鉄道の旅を計画しませんか。

祭り開催情報

名称 新潟まつり
開催場所 新潟県新潟市中央区
古町、万代シテイ、信濃川河畔(花火) ほか
開催日 2023年8月4日(金)、2023年8月5日(土)、2023年8月6日(日)
大民謡流し(金曜)は19:00~20:30、他イベントにより異なる、詳細は要問合せ
主催者 新潟まつり実行委員会
アクセス JR新潟駅から徒歩10分(萬代橋)
関連サイト http://www.niigata-matsuri.com
https://www.mapple.net/spot/15001068/
https://niigata-matsuri.com/news/310/
https://www.instagram.com/niigata_matsuri/
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
1969年,東京生まれ。ライター。写真家。美術家。masART STUDIO主宰。東京の郊外を拠点に活動。Webメディアで執筆の傍ら,人工構造物をモチーフとしたフォトモンタージュ作品を制作する。目標は,ダイエットと,ITリテラシーを高めること。

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