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大國魂神社の参道で例年クリスマス前に開催される「府中けやき並木イルミネーション」
市街地の道路の両側に街路樹が植えられていると、葉の彩りなどで季節を感じることができます。東京都府中市には、平安時代に植樹が始まったと伝わる「けやき並木」があります。京王線の府中駅と大國魂神社を繋ぐ参道は、四季折々の表情を見せてくれます。例年クリスマス前の年末には、「府中けやき並木イルミネーション」が開催されています。2021年は11月10日~12月26日の期間、けやき並木は豊かな彩りのイルミネーションで輝きます。
様々な彩りで照らし出される約500メートルの「けやき並木」
「府中けやき並木イルミネーション」は、「府中を灯すあったかイルミ」をテーマに府中市では冬の風物詩として定着していて、2021年で17回を数えます。市の玄関に位置する馬場大門の「けやき並木」と府中駅南口ペデストリアンデッキのスカイナードがイルミネーションで輝くのです。約500メートルの「けやき並木」には約150本のケヤキが育ち、様々な彩りで照らし出されます。
「けやき並木」の中央にはショッピングセンターのフォーリスが玄関を構え、前にはクリスマスの雰囲気を盛り上げるオブジェが飾られています。
江戸時代の馬市会場で「ウマイルでスマイル」
「けやき並木」では、江戸時代の安政年間頃まで馬市が立っていました。通りでは馬をモチーフにしたイルミネーションを数多く見ることができます。「ウマイルでスマイル」となることでしょう。
他にも、歩道の路面に映し出される「府中けやき並木イルミネーション」の文字や、ハート形のフォトスポットなど、多彩なアイデアの光の演出が施されています。
2021年には装飾が一新された府中スカイナード
「けやき並木」東側のスカイナードでも、府中駅南口に向かうペデストリアンデッキが光り輝きます。
府中駅南口前のスカイナードは、イルミネーションで包まれます。
2021年には府中スカイナードの装飾が一新され、座った状態で写真が撮れるイルミネーションが設置されています。時間とともに彩りを変え、インスタ映え間違いなしです。
東京都府中市で平安時代に植樹が始まったと伝わる「けやき並木」が、京王線の府中駅と大國魂神社を繋いでいます。約150本のケヤキが一年を通して季節の表情を見せてくれますが、例年クリスマス前の年末には「府中けやき並木イルミネーション」で光り輝きます。