徐々に気温が上がり、草花も元気に芽吹き始める4月。新年度を迎え、進学や就職・部署異動などにより、環境の変化が起こりやすい月でもありますね。この記事では、4月の主な行事や吉日、開運日の基礎知識をご紹介します。
4月にある行事は?
4月の行事といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?桜の季節ですので、やはりお花見をイメージする方が多いのではないでしょうか。
今回は、エイプリルフールと入学式・入社式に触れたいと思います。
エイプリルフール
4月1日は「嘘をついても良い日」、エイプリルフールですね。
昨年2022年のエイプリルフールは「不成就日」、つまり吉日とは真逆の凶日でした。今年の4月1日は凶日ではないため、良識の範囲内でエイプリルフールを楽しみましょう。
入学式・入社式
4月の大きな行事と言えば、ほかには入学式・入社式が挙げられます。日程は学校・会社ごとに異なるものの、上旬に行われるのが一般的です。
なかでも6日(木)は、何を行うのにも良いとされる「大安」と、「母倉日」という吉日が重なる日。この日に入学式・入社式がある方も多いかもしれませんね♪ 新生活デビューにふさわしいこの日!良い門出となりそうです。
4月の吉日と凶日はいつ?
2023年4月はいったいどんな月になるのでしょうか。開運の観点からカレンダーを見てみると、4月の過ごし方も変わってくるかもしれません。ここでは、4月の吉日と凶日をいくつかご紹介します。
4月最強の開運日は4月2日(日)
4月最強の開運日は、「一粒万倍日」と「虎の日」が重なる4月2日(日)です。
一粒万倍日は、一粒の籾が万倍と稲穂となって実るように、小さなものが大きな成果を上げるとされている吉日で、新しい物事をスタートするのに良い日とされています。もう一つの吉日である虎の日は、黄金色の虎にちなんだ吉日で、金運アップが期待できる日です。
この両日が重なる4月2日(日)は、財布の新調や買っていた財布を使い始めるのに最適な一日と言えるでしょう。
《吉日》4月14日(金)・26日(水)「虎の日」
金運アップの吉日「虎の日」は、先に述べた2日(日)以外に、14日(金)と26日(水)にも訪れます。虎は一日で千里の道を往復し、帰ってくることができる、といわれているのをご存じですか?
そのことから虎の日は、「使ったお金が戻ってくる」と考えられており、財布の新調や宝くじの購入に適した日ともされています。
《凶日》4月16日(日)・20日(木)
16日(日)と20日(木)は、前述の不成就日と「先負」が重なる凶日です。先負は六曜のなかで「先んずれば負ける」という意味を持ち、特に午前中はあまり積極的に行動を起こすべきではないとされている日。縁起が悪いといわれてはいますが、気にしすぎず普段通りを心がけて過ごすようにしましょう。
「お財布供養」って知ってる?
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使い終わったお財布を神社や寺に持ち込み、供養してもらうのがお財布供養です。「天があらゆる罪を赦す」とされる吉日、「天赦日」に行われます。
天赦日は一年に数日しか存在せず、次に訪れるのは6月5日(月)となっています。次の天赦日は、長年お世話になったお財布に、感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
この記事では、4月の行事や開運日についてご紹介しました。財布の新調を検討している方は、ぜひ虎の日に合わせて日取りを決めましょう。今年の4月は、吉日のことをちょっとでも意識してみてはいかがでしょうか。