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博多名物の「もつ鍋」をお家で作ってみよう!締めのちゃんぽん発祥の店の味

更新日:2021/5/19 高橋 佑馬
博多名物の「もつ鍋」をお家で作ってみよう!締めのちゃんぽん発祥の店の味

福岡ってこんなとこ

九州北部に位置する福岡県。県庁所在地の福岡市には100万人を越える方が住むと言った大都市を抱え、貿易港や韓国との定期船があるなど、アジアへ開かれた玄関口として機能している県です!また玄界灘や瀬戸内海と言った海、筑後山地と言った山を持ち、豊かな自然も魅力の1つ。食に目線を移せば、長浜ラーメンに明太子、水炊きに能古うどんなど数えきれないほどの名物があります!その中から今回はご当地名物としても人気の「もつ鍋」をご紹介していきます!

中州屋台福岡の観光地の1つ「中州屋台街」。2018年9月、筆者撮影。

第二次世界大戦後に生まれた「もつ鍋」

福岡、博多名物の「もつ鍋」。今では福岡だけでなく、全国で食べられるようになった福岡を代表するご当地グルメです。その歴史は、第二次世界大戦後の混乱期まで遡ります。当時「ほおるもん(放るもん)」と呼ぶこともあったホルモンを、牛肉の代わりにすき焼き風に食べたホルモン鍋がそのはじまりと言われています。福岡は炭鉱がたくさんあったことでも知られていますが、そこで働く男達にとって、カロリーの高いホルモン鍋は人気だったよんだとか!このホルモン鍋が時代を経て進化してきたのが、今に伝わるもつ鍋です!

県内各地にもつ鍋の名店がありますが、今回はその中から1977年に福岡市内にある繁華街の天神で誕生した「楽天地」さんのお家で楽しめる商品をご紹介します!

もつ鍋

つくってみましょう!

さあ、この名店の味を再現できるのか?つくってみましょう!

袋を開けると登場したのがこちら!牛もつ、もつ鍋スープ、にんにく、唐辛子、ちゃんぽん麺が2人前入っていました!

もつ鍋

作り方はこんな感じ!鍋を仕立てる要領で、簡単につくれます!

もつ鍋

まずは牛もつにもつ鍋スープをかけ、下味をつけましょう。プリっとした、新鮮なもつですね!

もつ鍋

続いては鍋にキャベツや他の具材を敷き、その上にもつを乗せます。お好みで豆腐やゴボウなどを入れてください!

もつ鍋

さらに水を700ml入れ、ニラを山のように乗せたら後は火にかけるだけです!もつ鍋にニラは必須ですよね!

もつ鍋

5分程煮込んだら完成です!

食べて見ると、醤油ベースのスープに、もつと野菜の甘みが溶け込んで、これはうまい!唐辛子やニンニクのパンチも食欲をそそり、九州名物の焼酎と合わせて食べたらこれはたまりませんね!お家でこんなに簡単にもつ鍋がつくれてしまうとは。おすすめの商品です!

もつ鍋

締めのちゃんぽん発祥の店

もつ鍋を食べた後は、やっぱり締めを食べたいですよね?お米を入れておじやにしたり、うどんを煮込んだりいろいろな締め方がありますが、やっぱりちゃんぽんが欠かせません!そしてなんと楽天地さんは、締めのちゃんぽん発祥のお店だと言うのです!

と言うことで、商品の付属品にちゃんぽん麺が付いています。もつ鍋の残りに麺を入れて煮込んで食べましょう!

もつ鍋

さっとスープが一煮立ちしたら完成です!お好みで追い唐辛子をすると、さらに風味も引き立ちます。この太めの麺がたまらないですよね!

もつ鍋

このもつ鍋セットは都内でも福岡県のアンテナショップなどで手に入りますので、ぜひ試してみてください!

■ご紹介した商品

【商品名】楽天地もつ鍋

【価格】1980円(税込)

【購入店舗】ザ・博多(有楽町にあるアンテナショップ)

飯塚山笠

もつ鍋のルーツにはホルモン鍋があり、ホルモン鍋は炭鉱で働く方々から人気があったとご紹介しましたが、筑豊地方最大の都市の飯塚市は、古くから炭鉱の町として発展してきた土地です。この飯塚で毎年7月に行われるお祭りがあります。「飯塚山笠」です!

山車やお神輿のような山笠が街を勇壮に練り歩く姿が見どころのお祭りです。その様子が公式Facebookで紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください!

飯塚山笠公式Facebook

 

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
1991年生まれ。仙台出身、埼玉育ちの祭り好きです!東北、関東のお祭りがメインですが、全世界おもしろいお祭りがあったら駆けつけます!お祭りのレポートは現地の臨場感を大切に写真・動画を活用し紹介。各地のグルメ情報もお伝えします!

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