今年ももうすぐハロウィンの時期がやってきます。ハロウィンをイメージしたコスプレや仮装で街を練り歩く姿が印象的な楽しいお祭りですが、コロナの影響で外出が難しくなっていますね。
今年のハロウィンは美味しいお酒でホームパーティ―を楽しんでみませんか?
自宅にいながらオトナなハロウィンの雰囲気を堪能してみましょう。
ハロウィンとは?
ハロウィンはもともと古代ケルト民族のドゥルイド教で行われていた祭りで、先祖の霊が家族に会いに帰ってくるとされている日です。しかし、この時一緒に悪霊もついてきてしまい人々に悪さをしました。
そこで人々は恐ろしい仮装や魔除けの焚火などをして悪霊を驚かせ、追い払うようになったといわれています。
これがやがてキリスト教圏に伝わり、日本に伝来しました。
現在では宗教色が薄れ、仮装をして楽しむイベントになりつつあります。
「ハロウィン=大晦日×収穫祭×お盆!? 不思議で不気味なハロウィンの秘密」記事はコチラ
美味しいお酒でハロウィンの雰囲気を
ハロウィンには子どもたちはお菓子がもらえますが、大人も楽しみたいですよね。
大人の楽しみといえば、やっぱり「お酒」。
そこで、ハロウィンの雰囲気を楽しめて手軽に作れるカクテルや、ハロウィンにぴったりのお酒を5つご紹介します!
真っ赤な血「ブラッディ・マリー」
まずは定番、ウォッカとトマトジュースを使用した「ブラッディ・マリー」です。
このカクテルの名前は、イングランドの女王・メアリー1世から来ています。彼女は即位後に300人ものプロテスタントを処刑し、「血まみれのメアリー(Bloody Mary)」と呼ばれ、恐れられていました。
その名の通り、まるで血を飲んでいるかのような真っ赤なカクテルです。
作り方は、氷を入れたグラスにウォッカを約45ml注ぎ、さらにトマトジュースをちょうどいい量まで注ぎます。
後は、カットレモンを絞って添え、かき混ぜるだけです。
お好みで塩・こしょうやタバスコを入れるとピリッとした味に変わります。
黒くて赤いビアカクテル「レッドアイ」
ハロウィンといえばお化け、血、といささか安易な連想ですが、ブラッディ・マリーよりは軽くて飲みやすい赤いカクテルに、「レッドアイ」があります。基本はビールとトマトジュースを合わせたものですが、黒ビールを使うと不気味な見た目のカクテルができあがります。
黒ビールとトマトジュースを1対1で混ぜるだけなので、作り方がシンプルなことも嬉しいポイントです。
🧛♂️「サングリータを使用したハロウィン期間特製のレッドアイでございます」目から花が飛び出るほどに美味しいとの噂💀🌸🌸 pic.twitter.com/A8rynO78Sg
— PERSONAL JESUS-BAR (@PJB_REVOLVER) October 27, 2018
ちょっと変わった大人の味「ブラック・ベルベット」
ノンアルコールドリンクを使ったカクテルが多いですが、中にはビールとワインを使ったものもあります。
日本ではあまり有名ではない「ブラック・ベルベット」は、黒ビールとスパークリングワインを1対1で混ぜたカクテルです。
コクのある黒ビールに、あっさりしたスパークリングワインが合わさって、まろやかな味わいになります。ベルベットのようなきめ細かい泡は舌触りも良く、このカクテルの名前の由来でもあります。
ブラック・ベルベット
黒ビール
シャンパン(スパークリングワインでも可)
上記の材料を1:1作り方…ビルド
材料の集めやすさ…簡単
作りやすさ…やや難 pic.twitter.com/ZtopQAB0cJ— ピエール・カトウ (@kk_5810) July 28, 2020
ハロウィンといえばかぼちゃ!「やたがらす吉野物語 かぼちゃ」
さて、手軽にできるカクテルを3つご紹介しましたが、市販のお酒にもハロウィンにぴったりのお酒があります。
ハロウィンといえば「かぼちゃ」をモチーフにしたランタンや飾り付けがつきものですね。ここではかぼちゃのお酒をご紹介します。
「やたがらす吉野物語かぼちゃ」は、裏ごししたかぼちゃと豆乳でつくられた、濃厚でまろやかなリキュールです。
ミルクで割って、温めても冷やしても柔らかくクリーミーな味わいを楽しめます。
ハロウィンに焼酎?変わり種「かぼちゃ焼酎」
最後にご紹介するのは、ちょっと珍しい「かぼちゃ焼酎」です。
ハロウィンらしいおしゃれなラベルはまるで洋酒のようですが、江戸末期から使用している土甕で仕込んだ、完全手作りのこだわりの焼酎です。
かぼちゃの甘味とフルーティな香りを楽しむことができます。また、ジンジャーエールなどで割ってもおいしくいただけますよ。
まとめ
お家でのハロウィンパーティーにぴったりのお酒を5つご紹介しました。
今年のハロウィンは趣向を変えて、手作りカクテルと、かぼちゃのお酒でパーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。