「はんだ山車(だし)まつり」は、5年に一度、50万人を超える人々が集う愛知県半田市のお祭りです。このお祭りでは、毎年「春の山車祭り」で曳き回される10地区の山車が31輌一挙に揃います。
横一列に並ぶ迫力ある山車の姿が見られるのは、5年に一度のまたとない機会。31輌の山車をこの目に収めんとする50万人の人々で、半田市が熱気に包まれます。
第九回となる今年の開催日は、来たる10月28・29日。新型コロナウイルスの影響により、はんだ山車まつりが開かれるのは6年ぶりです。そこで、多くの人々が待ちわびたこのお祭りの歴史や見どころをご紹介します。
名古屋駅から公共交通機関でおよそ一時間弱の知多半島に位置する半田市。6年ぶりの開催となる今年のテーマは、新型コ ...